◆ロンドン五輪アジア最終予選 日本２―０バーレーン

左第５中足骨骨折で離脱中の山村（流通経大）に加え、
Ａ代表のＷ杯アジア３次予選を優先した清武（Ｃ大阪）、
原口（浦和）も不在。事前合宿を張ったカタールでは山崎が右太腿裏を負傷した。
ベスト布陣にはほど遠い中、結果を出した。

　６月の２次予選では気温４０度の酷暑に苦しみ、敵地でクウェートに１―２で逆転負けを喫したが、
この日は気温２５度、湿度は６９％。前半３９分に右ポスト直撃のシュートを見舞われるなど立ち上がりは苦しんだが、
中東特有の暑さはなく、終盤まで運動量は落ちなかった。

　荒れたピッチも何とか克服した。関塚監督は「パススピードが出ず本来のサッカーではなかったが、
勝ち点３が取れて良かった。皆がきょうの戦いを理解し、チームで勝った」と胸を張った。

中東でのアウェー戦もやはり独特の雰囲気がありますね。
日本は前半からチャンスは作るもののゴール前での精度が低く
なかなか得点を挙げることができませんでした。

後半終了間際セットプレーの混戦を大津が押し込んで先制！
後半東がゴール前でヘッドで落としたボールを山田直輝がシュート！
はじいたところを東がしっかり決めて２点目を決めた。

バーレーンは時折見えるGKからの縦への突破は、
破壊力があるものの、中盤の構成力に欠け、
効果的な攻撃は機能していなかった

中心選手の故障は多いとはいえ、
もうちょっと頑張りたいところだが、
アウェーでの2-0はOKでしょう！

次はホームのシリア戦ということです。
グループ１，２位の直接になりますので、
非常に大事な一戦になりますね！

準備期間は短いですが、
ホームの利を生かしてしっかり勝ち点を積み重ねたいですね。