主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD [After Hours/Gary Moore]

2005年01月26日 | CDレビュー(ロック・ブルース編)
もしかして隠れ名盤?
そんな感じさえする、Gary Mooreの1992年リリースのブルース第2弾、前作では、カバーを中心にブルースギターを披露し大成功を収めたが、今回はオリジナル中心で勝負!って感じかな。参加ミュージシャンも素晴らしく4. Since I Met You Babyでは、ブルースの大御所BB Kingが参加してますし、9. The Blues Is AlrightにはAlbert Corinsが参加しています。また、ベースには腕利きのWill Leeの名前も・・・肝心のサウンドのほうですが、全体的な音像がスッキリして各楽器の音も良く聞こえ、尚且つ音圧のあるサウンドで聞いててとても楽しくなります。そしてGaryのギターは素晴らしい音作りです。レスポールサウンドのお手本とも思える見事なトーンで勢いのあるブルースを弾きまくります。こういう音もいいねぇ。曲作りもRobben Fordのようなモダンな感じはないんですが、FUSIONサイドからとロックサイドのアプローチの違いなんでしょうが、トーンの良さや、タッチやちょっとしたフレーズ(まあブルースのフレーズだから当然ですが・・)は共通する部分がありますね。また、ボーカルも一段と磨きが掛かったような気がします。

1. Cold Day In Hell
2. Don't You Lie To Me ( I Get Evil )
3. Story Of The Blues
4. Since I Met You Baby
5. Separate Ways
6. Only Fool In Town
7. Key To Love
8. Jumpin' At Shadows
9. The Blues Is Alright
10. The Hurt Inside
11. Nothing's the Same

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