主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Feel No Flet and More/AWB]

2005年10月21日 | CDレビュー(SOUL・BLACK編)
AWBことAverage White Bandのアルバムです。

オリジナル・アルバムとしてはATLANTIC時代最後の作品となる79年作の『フィール・ノー・フレット』に、翌80年にリリースされたベスト盤『ヴォリューム VIII』にデヴィッド・フォスターのプロデュースで収録されていた新作4曲を追加収録したデラックス盤ですね。これがなかなかの隠れ名盤だったりします。タイトなリズム隊にファンキーなギターのカッティング、独特のファルセットを生かしたボーカル&コーラス、なかなか聞きごたえがありますね。
前半1,2曲目はファンキーなAWB路線、2.PLEASE DON'T FALL IN LOVE は転調入ったりで結構お洒落でかっこいいです。3.WALK ON BYはBobby Caldwellもやってませんでしたっけ?なんか聞いた事あるような??アルバム中盤でちょっと中だるみはあるものの、後半の4曲はShine路線でなかなか楽しめますね。Fosterせんせのソウル系との相性の良さが伺えます。

アーニー・ワッツ(sax)
マイク・ブレッカー(sax)
ルーサー・ヴァンドロス(vo)
ランディ・ブレッカー(tp)
ジェリー・ヘイ(tp)

<プロデュース>
1~9:アヴェレイジ・ホワイト・バンド&ジーン・ポール
10~13:デヴィッド・フォスター

1.WHEN WILL YOU BE MINE(Alan Gorrie - AWB)
2.PLEASE DON'T FALL IN LOVE(Roger Ball - Alan Gorrie)
3.WALK ON BY(Hal David - Burt Bacharach)
4.FEEL NO FRET(Hamish Stuart - Alan Gorrie - Steve Ferrone - AWB)
5.STOP THE RAIN(Alan Gorrie - Hamish Stuart)
6.ATLANTIC AVENUE(Steve Ferrone - Alan Gorrie - AWB)
7.ACE OF HEARTS(Steve Ferrone - Hamish Stuart - Alan Gorrie)
8.TOO LATE TO CRY(Hamish Stuart)
9.FIRE BURNING(Alan Gorrie - AWB)
10.KISS ME(Hamish Stuart)
11.LOVE WON'T GET IN THE WAY(Gavin Christopher - Alan Gorrie - Hamish Stuart)
12.LOVE GIVES, LOVE TAKES AWAY(Alan Gorrie)
13.GROWING PAINS(David Foster - Alan Gorrie - Hamish Stuart)


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (berry)
2005-10-21 22:16:26
豪華な名前揃いだな~!

AWBは、「シャイン」で終わってます。何でかな~。いつも、どこかでとめてしまう私...



確かに名盤っぽいですね。

ぜひ、聴いてみたいです。
返信する
いやいや (主審)
2005-10-21 23:30:00
>berryさん



いいところで止めてるのかも?(笑)

Shineに比べるとインパクトが弱いっていうか、全体的にやや地味ですね。渋めの選曲って感じですね。

そんな訳で悪くはないですね。やっぱりまとまりと曲のよさではShineで正解だと思います。
返信する

コメントを投稿