◆今日の通勤ＣＤ [ISOLATION/TOTO]

がらりと変わって・・・

前作TOTOⅣはグラミー賞総ナメだったのに・・・何故・・・・実は、一昨日ISOLATIONを聞こうと思ったらなんとCDを持っていなかったのだ。(爆) もちろんLPは持っているのだが、、要はそういう扱いなのだ。(笑)　え？すかさずBOOK OFFで￥1,000でゲットだよ。(笑)　でも、結構高いよね。BOOK OFF
売れに売れたTOTOⅣの路線で行けば間違いなかっただろうに？？何故？？そう、このアルバムからオリジナルメンバーの、ボビキン（Bobby Kimball)とDavid Hungateが脱退し、ファーギー・フレデリクセンと、ポーカロ兄弟のMike Porcaroが参加することになった。まあ、聴いてみれば確かにファーギーのボーカルはHR向きだ。(笑) ハンゲイトもロックと言うよりはファンキーな印象だったりするので、メンバーの個性を生かしたといえばそれまでだろう。時代の先端の音を狙ったのか？？ううん・・・確かに世の中ではHRも売れていた時代だし、いわゆる産業ロックも売れていた。そのあたりがこのアルバムの方向性なのか？
サウンド的にはTurn Backを更にHRよりにした感じ（Turn BackはR&Bっぽい感じがあったよね。）ではないだろうか？エンジニア（誰なんだあ？(笑)）の趣味なのか、Jeffのドラムが奥に引っ込んじゃってるような感じ、どちらかというと北欧のHRっぽい音作りなのかな？なんだかカラっとしてないんだよね。(笑) カラっとしてるのがTOTOの持ち味なんだけどそれを殺しちゃってるのが、私を含めた昔からのファンをがっかりさせた原因なのかな？？プレイ自体は決して悪く無いですしね。そのあたりの空間系の処理って結構重要でサウンドの印象に大きく影響を与えるんだよね。
ルカサーはここぞとばかりにハードナリフをゴリゴリとやってますね。(笑) この時代はストラト系がお気に入りのようで、シャープなサウンドで勝負してますね。個人的にはレスポールの太くて暖かみのあるルカサーサウンドがいいにゃ。
でも、いくらなんでも3.Stranger in Townのシングルカットはないでしょう？（オーオーオーオー　オーオーオー♪ちゃ～らっ！カン！）じゃ、、というか、あの曲をあのアレンジはないよね。ハーフタイムシャッフルとかでやったら結構良いと思うんだけどなぁ。どう思います？あれじゃほとんどジョー・ジャクソンみたいだよね。確かにマシンっぽいビートの曲が売れてたのかもしれないけどさ、Jeffとは正反対なんだよね。初めて聞いた時はTOTOだと思わなかったもん。あっしの、お勧めはルークのリフとソロ、それに合間を埋めるシンセアレンジとファーギーのヴォーカルがかっこいい4.Angel Don't Cryとタイトルチューンの7.Isolation！！

1.Carmen
2.Lion
3.Stranger in Town
4.Angel Don't Cry
5.How Does It Feel
6.Endless
7.Isolation
8.Mr. Friendly
9.Change of Heart
10.Holyanna