主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Figli Delle Stelle/Alan Sorrenti]

2006年01月26日 | CDレビュー(AOR編)
アラン・ソレンティの1977年Figli Delle Stelleです。

イタリアン・プログレ&ポップのアラン・ソレンティのこの作品は、LAのミュージシャンが多数参加したAORアルバに仕上がっています。タイトル曲のFigli Delle Stelleは、デヴィッド・フォスターのピアノとミョンミョンシンセ(笑)から始まり、ジェイ・グレイドンのギターが絡むという理想的な展開ですね。(笑) フォスター&グレイドンとくれば、まさにエアプレイの世界といいたいところですが、そうは問屋がおろしません。(笑) やはりAirplayの音はあのアルバムでしか再現されないのではないでしょうか?さて、このアラン・ソレンティですが、ヨーロッパからのAORへのアプローチといってもいいでしょうか?イタリア本国でも人気のあるシンガーらしいので、予算たっぷりで、当時はやりのLAの音を!ってことでアメリカ録音!となればそういう展開になるのは自然な流れですね。アラン・ソレンティはイタリアの人気シンガーで、1970年代から80年代にかけて活躍し、独自の地位を築いていますが、このアルバムをはじめ、アメリカで数枚アルバムを制作しており、そこには、デヴィッド・フォスター、ジェイ・グレイドン他、AOR界のVIPミュージシャンが多数参加しています。リズム隊はジェフ・ポーカロ先生も入っているんじゃないかな?何しろグルーブが凄く気持ちいいんですよね。この「Figli Delle Stelle」はジェイ・グレイドンがアレンジした曲で、フォスターらしいドラマティックなイントロのピアノに、ジェイのギターが追いかけるようにはいってきますね。このイントロはいかにもで笑えます。 

Vocals:Alan Sorrenti
Guiter:Jay Graydon
Keyboards:David Foster
Bass:David Hungate
Drums:Ed Greene、Walter Martino Percussion:Steve Forman
Sax:Quitman Denis
Background Vocals:Jolanda、Monna Lisa 他

1.Figli Delle Stelle
2.Donna Luna
3.Passione
4.Notte Di Stelle
5.E Tu Mi Porti Via
6.Un Incontro In Ascensore
7.Casablanca
8.C'e Sempre Musica Nell'aria
9.Tu Sei Un'aquila E Vai

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おお、これは!! (yoshi)
2006-01-26 20:37:22
これは知りませんでした!

うーむ、良さそうだ! しかもベースはモンスター・ハンゲイト!

聴きたいぞー!!
返信する
さっそく発注! (yoshi)
2006-01-26 20:43:53
HMVで普通に売ってたので早速発注しました!

主審殿、情報Thanks!!

返信する
ういっす! (主審)
2006-01-27 08:47:26
>yoshiさん

ども!!これ1曲目はかなり行けてますよ!(笑)

全体的には、曲はそんなにインパクトが強く無かったりします。

でも、リズム隊はそのなかでも、いいグルーブをかもし出してますね。正直歌はちょっと・・・(笑) なんですが、、そのあたりも考慮してお求めください。
返信する

コメントを投稿