主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[It's Real/James Ingram]

2006年04月06日 | CDレビュー(SOUL・BLACK編)
引き続きクインシー・ジョーンズの秘蔵っ子(一生言われ続けるのか?いや、死んでも言われ続けるかも?(笑))の3作目です。SIDE A(前半)がアップテンポの打ち込み系ブラコン、SIDE B(後半)が得意の生もの系バラードという構成となっていますね。まあ、それは前作にもいえたことなんですが、、2極化が激しすぎますよね。確かにこの時代のヒットチャートはこの手の派手な打ち込みサウンドが売れていたのかもしれません。結果的にはこのアルバムはセールス的にはどうだったんでしょうねぇ?でも、やっぱり、あっしはこの手の打ち込み系アップテンポはダメダメくんですね。(笑)いや、センス良くまとまってるものも中にはありますよ。でも、このアルバムはちょっといまいちだなぁ。。そんな感じで前半で嫌になって聞くのをやめちゃおうかなぁ。。なんて思ってるとですね、いや・・この際告白しちゃいましょう!(笑) さらっと頭だしで聞いてがっくりしちゃって、買ってからしばらく聞かなかったですもの。(爆) あとからちゃんと聞きなおしたのはしばらくしてからだったような気がします。で、やっと後半のバラードをしっかり聞き直したら、なんと後半は、これでもかというくらいにしっとりと攻めてきます。バラードになると、まるっきし様子が違って相変わらず素晴らしいのですよ。イングラム・バラード好きのあっしですから、これはもうたまりません。(笑) でも、前半はやっぱり聞かないよなぁ。(笑)

1.It's Real
2.I Wanna Come Back
3.Call on Me
4.So Fine
5.Love Come Down
6.Baby Be Mine
7.Natural Man (You Make Me Feel Like)
8.Love One Day at a Time
9.I Don't Have the Heart
10.Someday We'll All Be Free
11.When Was the Last Time the Music Made You Cry

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4 コメント

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’89年作つーことで (怪鳥)
2006-04-06 13:51:32
前半は当時流行りのNew Jack Swingサウンドになってるんですね。

この頃って猫も杓子も・・・だったので諦めるしかないです(笑)

彼に合ってるかどうかは「?」かもしれません。

でもバラードの9.はしっかり全米1位に輝いてるんですよ。
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へぇ~x10 (主審)
2006-04-06 21:58:17
>怪鳥

こういうのがNew Jack Swingっていうんすかぁ。

ぐぐってみると・・・



New Jack Swingとは?

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80年代後半から90年代前半にかけて大流行したR&B~HIPHOPのスタイルです。

GuyやBlackstreetのProducerとしても活躍していたThe King of New Jack SwingことTeddy Riley ( Lil' Man ) とGene Griffinの 2人によって生み出された跳ねるような楽しげな音が特徴で、名作であるKeith Sweat/I Want HerのHITから始まったといわれてます。



New Jack Swingという言葉(連語)の生み親は、映画New Jack Cityの原案者の一人であるBarry Michael Cooperと言われている。



だそうです。

全米1位の曲ですかぁ。そりゃ大成功じゃないですかぁ。(^^;;

失礼しました。
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Unknown (Kinta)
2006-04-06 23:03:43
こんばんは。

主審さんと同じく、ほとんど後半しか聴いてません。

1stのインパクトが強かっただけに・・

といった感じですかね~



でもバラードは、ど真ん中ストライク!!
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でしょ!でしょ!(笑) (主審)
2006-04-07 08:58:17
>kintaさん

そうなんですよね。(笑)

本当にここまでしっかり分けなくても・・・

っていう感じもしますよね。

1stが最高なだけに、時代の流れに安易に乗らないで欲しかったですね。
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