先日買ってきた中古本。
読んでいくうちにこの作者ならではの展開が。
あるところで気づいた。
これまでの人生を振り返ることがままある。
自分ではそうではないと思いつつ、どこかが引っかかる。
それがどう表現していいか分からずに過ごしてきた。
今の本を読んでいて気づいた。
そうだ。
これまでのことはすべて偽善であったことを。
つまり、偽善者と分類される。
それで何かが変わるかといっても変わりようもない。
気づいただけでもよかったのか。
安心とかできるわけでもないが。
世の中をとやかく言ってきたがそのほとんどが自分に返って来る。
今日行ったおなじみのスーパー。
セルフレジが一部設置されていた。
買い物の点数が少ない方はこちらで、と。
毎度行くたび籠にいっぱい商品を入れた人がいないか確かめて列に並ぶ。
セルフレジは買い物点数が少ないものにはありがたい。
商品のバーコードを読み取り機にあてるだけだ。
まだ慣れない客のために機械のそばに人がついている。
帰り際、これが入ると人がいらなくなるね、といったが苦笑いしていた。
この先こういうことになるのだろうな。
車の給油はすでにセルフだ。
コスト削減と人手不足解消の両面で消費者自ら清算をする。
どこまでこのてのやり方が増えていくのか。
自動車の運転もAI導入で無人化が研究されている。
一部では公道を走行する実験も行われている。
本当に人間が介在しなくてもいいのか、と思う。
