寒に入ってからの暖かさ。
今日も朝からの陽射し。
二十日は大寒だがとても寒中とは思われない。
秋口の長期予報で暖冬と見通していた。
どうもその通りになりそうだ。
もとより雪など要らないのだから。
でも雪がないと今は少ないとはいえ田畑に雪という布団がかかっている。
土が凍らずに済んでいる。
雪がなくて連日真冬日が続くと田畑には良くないと聞いたことがある。
雪の下は少なくともマイナスではないから。
そう考えるとおいしい野菜やお米にとっては必要ということか。
自然の営みは人智を超えるもの。
その営みは長時間を要する。
その一つに氷河・氷山がある。
最近の温暖化で急速に融けだしているという。
一度溶けた氷は簡単に元に戻らない。
シベリアの広大な大地にある永久凍土も溶けだしているという。
その下にはメタンが押し込まれているとか。
それが大気中に放出されることで温暖化に拍車をかけるらしい。
人間の欲望が自らの存在を脅かしている。
それに気づこうともせずに明日の豪勢な暮らしを追求し続ける。