翁長雄志氏を悼む声がネット上であふれている。
これほどの人物がかつていただろうか。
沖縄県知事選はこれまで保守対革新で熱戦を繰り広げてきた。
その大元はとりもなおさず在沖米軍の蛮行に対する怒りであった。
その構図が彼の登場で大きく変わった。
考えや立場を超えた「オール沖縄」だ。
地方自治はかくあるべしという戦いだ。
日本政府を向こうに回し一歩も引くことなしに渡り合った。
内閣と接する時も気負うことなく凛として淡々と沖縄の大変さを語る。
むしろ、その言葉を受ける側の安部であったり菅のほうが縮こまっていた。
九月に知事選挙が実施される。
今こそ、オール沖縄の大きな力を発揮してほしい。
自公プラス維新はあらゆる卑劣な手を使ってくるだろう。
それに負けていられない。
この地から革命ののろしを上げる時だ。
「たたかいはここかーら、たたかいはいまからー」