切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

スリザー

2007年12月14日 | 映画

昨日は、「ドーン・オブ・ザ・デッド」で脚本書いてた方が
監督された、「スリザー」、見てきました


          
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さすが、ドーンの脚本家さん
ナメクジっぽい宇宙生物とゾンビ、見事に融合
違和感、ないわ-

びっくり系でも怖がらせ系でもない、純粋クリーチャー系
紛うことなく、B級ホラー
なーんかね、ひさしぶりにアタリなB級ホラーでした

隕石とともに落下した地球外生命体スリザーが人に乗り移って
その後、たくさん生まれたミニスリザー(なめくじっぽいコ)が
その町の住人を(口から入って脳みそを)侵略。
侵略されたミニスリザーに操られ、ゾンビのように人を襲う。
そんな話なんですが

べちょべちょ、ぐちゃぐちゃしてる粘着質な画面とは裏腹に、
あっさりサックリぱっきりと進んでくんですよー。
( ここまでサクッとしてると、いっそ 爽やか

ミニスリザーは本体のスリザーの手足となる触手のような存在で
すべてのミニスリザーは大本のスリザーの記憶を共有してるのね。
大本のスリザーは宇宙を旅しつつ、あちこちの星に落下して?、
そこの生命体を侵食して生きてきたようで

で、なぜか最初に人に取り付いたスリザーが
生まれて初めて「愛」と「自分の孤独」を知ったらしく・・・
取り付いた人(夫)の妻にひたすらラブコールをするの
ミニスリザーが本体の記憶を共有してるもんだから、
妻はミニスリザーに取り付かれた人、みんなからラブラブコール

加速度的に増殖するストーカー

人生最大のモテ期です


最終的には、大本のスリザーが殺されてハッピーエンド
エンドロールの最後にオマケのワンムービーがあるので、
見に行かれる方は、お見逃し無く


あー、楽しかった