ロッテのドラ2、大阪ガス・酒居がJR四国を3安打完封 社会人日本選手権 【デイリースポーツ】
「社会人野球日本選手権・1回戦、大阪ガス1-0JR四国」(1日、京セラドーム大阪)
ロッテからドラフト2位指名を受けた大阪ガス・酒居知史投手(23・大体大)が、JR四国戦に先発し、13三振を奪って3安打完封。2回戦へ進出した。
初回、七回と2度、球審から2段モーションの指摘を受けた。それでも動揺することなく、丁寧に両コーナーを突いた酒居。味方が二回に奪った1点を最後まで守りきり、スコアボードに9つのゼロを並べて見せた。
2段モーションについては今季の開幕前に指摘され、試行錯誤を続けてきた。フォームのバランスを崩して腰痛を発症し、春先は試合に登板することができなかった。
「オープン戦から指摘されてきたことなんで。社会人で野球をやる以上、受け入れないといけない」と語った酒居。ただ竹村監督は「本人の中で吹っ切れた部分というか、この2週間はしっかり投げ込んできましたから。心身ともに充実してきているところがあると思います」と明かす。
13奪三振で最小リードを守ったことに「こういう大会は最少失点で勝てるように。競った試合で勝てる投手になりたい」と力を込めた酒居。社会人生活最後の大会となる日本選手権で快投。持ち味でもある類い希な制球力と抜群の安定感が、プロでは敵地となる京セラドームのマウンドで復活した。[了]
ロッテ1位の桜美林大・佐々木が完投 神宮大会王手 【日刊スポーツ】
<関東地区大学野球選手権:桜美林大4-1創価大>◇10月31日◇横浜
ドラ1対決を制した。ロッテのドラフト1位、桜美林大・佐々木千隼投手(4年=日野)が創価大打線を8安打1失点に抑え、完投勝ち。準決勝にコマを進め、明治神宮大会(11日開幕)初出場に王手をかけた。相手先発、ソフトバンク1位の田中正義投手(4年=創価)は最速152キロも、4回6安打4失点KO。ともに5球団が競合した右腕同士の投げ合いは、佐々木に軍配が上がった。
佐々木はマウンドに立ち続けた。4-0の9回、先頭打者への四球から走者をため初失点。「最後は相手の執念を感じました。押されてしまいました」と悔しがった。すぐに切り替え、2死一、三塁で最後の打者を二ゴロ。明治神宮大会出場に王手をかけ、力強くガッツポーズした。
完封は逃しても、道中は危なげなかった。取り組みが実った。リーグ戦初優勝を決めた10月23日の東海大戦。優勝がかかり「いつもと違う感じ」と力んでしまった。初回に2失点。2回からは0を続け完投したが、反省が残った。この1週間は、キャッチボールから力まないことを意識。「直球の質が良くなってきました」と原点に戻った。最速148キロの直球を軸に、テンポよく、打ち取った。ネット裏で見守ったロッテ永野チーフスカウトも「力みがなくなった」と、うなずいた。
ドラ1対決に大勢の観客と報道陣が詰め掛けた。佐々木は「自分と彼との戦いではありません」と力まなかった。ただ、視線の先には、やはり田中がいた。「彼の直球は本当に魅力あるボール」と、初回から150キロ超え連発の相手右腕を認めた。だからこそ、難敵からの初回の3点先制が大きな力になった。2-3で敗れた3月のオープン戦以来の投げ合い。大学では最初で最後となる公式戦での勝負に投げ勝ったが「チームとして1つになれた」と仲間とつかんだ勝利を喜んだ。
次に投げ合うのは、プロの舞台だ。「まだまだ、追いつけていません。自分もトップレベルで一緒に戦えるようになりたい」と素直に打ち明けた。その前に、やるべきことがある。「全国大会、行ったことないので。行きたいです。強く、思います。1戦1戦、必死です」。目指すは、大学日本一。プロ入り前にビッグタイトルをつかむ。【古川真弥】
<佐々木千隼(ささき・ちはや)アラカルト>
◆1994年6月8日生まれ
◆東京・日野市出身
◆三沢中-日野高-桜美林大
◆甲子園出場歴なし
◆53イニング連続無失点
◆連続無失点と7完封の首都大学リーグ記録を持つ
◆ロッテ、日本ハム、広島、DeNA、巨人の5球団が外れ1位で競合
◆球種&急速 ストレート最速153キロ、カーブ、スライダー、フォーク、チェンジアップ、カット、シンカー
◆右投げ右打ち、身長181センチ、体重83キロ[了]
何でしょうね☆≡(>ω<゛)≡
この高揚感!!(≧▽≦)ノ
めちゃくちゃ、テンション上がるんですけど!!(^▽^)/
過度に期待すると、後で切なくなるという経験則があるはずなのに、それでも、どうしてもワクワクしてしまいますね☆≡(>ω<゛)≡
こ…
今年くらい…
いいよね??
ね??(≧▽≦)ノ
「社会人野球日本選手権・1回戦、大阪ガス1-0JR四国」(1日、京セラドーム大阪)
ロッテからドラフト2位指名を受けた大阪ガス・酒居知史投手(23・大体大)が、JR四国戦に先発し、13三振を奪って3安打完封。2回戦へ進出した。
初回、七回と2度、球審から2段モーションの指摘を受けた。それでも動揺することなく、丁寧に両コーナーを突いた酒居。味方が二回に奪った1点を最後まで守りきり、スコアボードに9つのゼロを並べて見せた。
2段モーションについては今季の開幕前に指摘され、試行錯誤を続けてきた。フォームのバランスを崩して腰痛を発症し、春先は試合に登板することができなかった。
「オープン戦から指摘されてきたことなんで。社会人で野球をやる以上、受け入れないといけない」と語った酒居。ただ竹村監督は「本人の中で吹っ切れた部分というか、この2週間はしっかり投げ込んできましたから。心身ともに充実してきているところがあると思います」と明かす。
13奪三振で最小リードを守ったことに「こういう大会は最少失点で勝てるように。競った試合で勝てる投手になりたい」と力を込めた酒居。社会人生活最後の大会となる日本選手権で快投。持ち味でもある類い希な制球力と抜群の安定感が、プロでは敵地となる京セラドームのマウンドで復活した。[了]
ロッテ1位の桜美林大・佐々木が完投 神宮大会王手 【日刊スポーツ】
<関東地区大学野球選手権:桜美林大4-1創価大>◇10月31日◇横浜
ドラ1対決を制した。ロッテのドラフト1位、桜美林大・佐々木千隼投手(4年=日野)が創価大打線を8安打1失点に抑え、完投勝ち。準決勝にコマを進め、明治神宮大会(11日開幕)初出場に王手をかけた。相手先発、ソフトバンク1位の田中正義投手(4年=創価)は最速152キロも、4回6安打4失点KO。ともに5球団が競合した右腕同士の投げ合いは、佐々木に軍配が上がった。
佐々木はマウンドに立ち続けた。4-0の9回、先頭打者への四球から走者をため初失点。「最後は相手の執念を感じました。押されてしまいました」と悔しがった。すぐに切り替え、2死一、三塁で最後の打者を二ゴロ。明治神宮大会出場に王手をかけ、力強くガッツポーズした。
完封は逃しても、道中は危なげなかった。取り組みが実った。リーグ戦初優勝を決めた10月23日の東海大戦。優勝がかかり「いつもと違う感じ」と力んでしまった。初回に2失点。2回からは0を続け完投したが、反省が残った。この1週間は、キャッチボールから力まないことを意識。「直球の質が良くなってきました」と原点に戻った。最速148キロの直球を軸に、テンポよく、打ち取った。ネット裏で見守ったロッテ永野チーフスカウトも「力みがなくなった」と、うなずいた。
ドラ1対決に大勢の観客と報道陣が詰め掛けた。佐々木は「自分と彼との戦いではありません」と力まなかった。ただ、視線の先には、やはり田中がいた。「彼の直球は本当に魅力あるボール」と、初回から150キロ超え連発の相手右腕を認めた。だからこそ、難敵からの初回の3点先制が大きな力になった。2-3で敗れた3月のオープン戦以来の投げ合い。大学では最初で最後となる公式戦での勝負に投げ勝ったが「チームとして1つになれた」と仲間とつかんだ勝利を喜んだ。
次に投げ合うのは、プロの舞台だ。「まだまだ、追いつけていません。自分もトップレベルで一緒に戦えるようになりたい」と素直に打ち明けた。その前に、やるべきことがある。「全国大会、行ったことないので。行きたいです。強く、思います。1戦1戦、必死です」。目指すは、大学日本一。プロ入り前にビッグタイトルをつかむ。【古川真弥】
<佐々木千隼(ささき・ちはや)アラカルト>
◆1994年6月8日生まれ
◆東京・日野市出身
◆三沢中-日野高-桜美林大
◆甲子園出場歴なし
◆53イニング連続無失点
◆連続無失点と7完封の首都大学リーグ記録を持つ
◆ロッテ、日本ハム、広島、DeNA、巨人の5球団が外れ1位で競合
◆球種&急速 ストレート最速153キロ、カーブ、スライダー、フォーク、チェンジアップ、カット、シンカー
◆右投げ右打ち、身長181センチ、体重83キロ[了]
何でしょうね☆≡(>ω<゛)≡
この高揚感!!(≧▽≦)ノ
めちゃくちゃ、テンション上がるんですけど!!(^▽^)/
過度に期待すると、後で切なくなるという経験則があるはずなのに、それでも、どうしてもワクワクしてしまいますね☆≡(>ω<゛)≡
こ…
今年くらい…
いいよね??
ね??(≧▽≦)ノ