かもめ見聞録

奇跡の炎上大王バーンをなま暖かく見守っていた、千葉ロッテ応援日記。

プロだもの

2023-01-14 00:00:01 | 千葉ロッテ
「好きにやってくれ」ロッテ・吉井理人監督がルーキーにかけた言葉の裏にあるプロの厳しさ 【サンケイスポーツ】

新年が始まり、企業や組織のトップが年頭のあいさつや訓示を述べるニュースを多く目にする。プロ野球でも同じで、ロッテの新人合同自主トレーニング初日の1月10日、今季から指揮を執る吉井理人監督(57)は、育成を含む新人全9選手に向けて訓示を述べた。

「君たちはプロだから、好きにやってくれ」

ロッテ浦和球場で青空の下、指揮官が投げかけたのは「自立」を求める言葉だった。直立不動で監督の声に耳を傾けていたルーキーたちの表情は一気に引き締まった。

「ゲームにいくと自分で考えて行動しないといけない。そういうのは日々の簡単なところからやっていかないといけない」

一瞬一瞬の決断の重み、重要性を知っているからこそ、投げかけた言葉だろう。ドラフト1位の菊地吏玖(りく)投手(22)=専大=は、「プロはこういう世界なんだ。とにかく自分。自分を持ってやっていけたら」と自覚をにじませた。

吉井監督は和歌山・箕島高から1984年にドラフト2位で近鉄に入団。97年オフにフリーエージェント権を行使して米大リーグのメッツに移籍するなど日米合計7球団でプレーし、通算121勝を挙げた。近鉄では仰木彬監督、ヤクルトでは野村克也監督と2人の名将の下で優勝を経験した右腕。「現役時代の自分を振り返ったら、自然にそういうこと(自分で考えて行動すること)をしていた」と、2007年に現役を引退するまで、マウンドで信じたのは己の考えだった。プロの厳しさを知る指揮官が、自立を求める原点はそこにある。

2月1日から始まる沖縄・石垣島キャンプでも「個別の練習時間を多めに設定し、自分自身で足りない部分を考えてレベルアップしてほしい」。自立した集団を目指す。

記者は1月からロッテ担当に就任。アマチュア野球担当だった昨夏の甲子園で取材したドラフト3位・田中晴也投手(18)=新潟・日本文理高=らがプロへの一歩を踏み出す瞬間に立ち会えた喜びと同時に、吉井監督の訓示を聞き、プロの厳しさを感じた。〝吉井イズム〟がチームにどう浸透していくのか。番記者として、吉井ロッテの1年目をしっかりと追い続けたい。(サンケイスポーツ・ロッテ担当)[了]

諸刃の剣っぽいですよね(*`・ω・)
『好きにやってくれ』
って(^_^ゞ
狙い通り、各々が自分の課題を客観的に把握して、的確に対策を取れるのなら、すぐに成果がでるでしょうけども。

キャントクがこう言った以上は、各々がまちがった対策を講じても注意しづらくなりますね(^_^;)

まぁ、そこも含めて、うまいことコーディネートするんでしょう!(。・ω・。)


吉井キャントクが!!(о^∇^о)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする