陣馬の恵

陣馬山麓から徒然記

どんぐり

2015-01-11 13:02:03 | 日記

「どんぐり」という樹木はなくて、実のどんぐりが生る樹木は椎や楢といった樹です。
椎や楢にもたくさんの種類があって、それらの実を総称して「どんぐり」と呼んでいます。
昔はどんぐりを食べると“ドモリ(吃音)”になるから食べるなと躾けられました。
野山を遊び歩いて、桑やグミや野イチゴなどはよく食べましたが、親も言いつけに従って、どんぐりだけは食べずにいました。
灰汁が多少はありますが、毒になるどんぐりは無いそうで、マテバシイやスダシイの実は美味しいナッツとして珍重されています。
その他のどんぐりも、灰汁を抜いて乾燥させ炒った後に粉末にして焼くと、クッキーになるそうです。
 
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京人参

2015-01-10 12:32:36 | 日記

 

普通の人参より、長くて甘味が強く、発色が濃い京人参は正月料理の定番野菜です。
折角、家庭菜園をやっているので、どうせ作るなら普通の人参ではなく、京人参を作ってみたいと思って取り組んでみました。
昨年は播種の時期が遅かったようで、モヤシのような細い人参で寒くなってしまい失敗しました。
今年は9月1日に播種したので、時期的には悪くなかったようですが、12月から急に寒くなって、成長を止めてしまったので、あまり太らずに終わってしまいました。
四国が栽培敵地の品種なので、都下郊外の土地では寒くて育たないのでしょうか。
寒気が入る頃に京人参の畝を透明マルチで覆って保温すれば良かったのかもしれません。
 
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銀杏並木

2015-01-09 06:31:39 | 日記

甲州街道は八王子市内の街路樹が銀杏並木になっています。
秋になって、銀杏並木が黄金色に色着くと、道が黄色の落ち葉で覆われてキレイです。
その頃になると、ギンナンの実が落ちて、街道が臭くてたまりません。
日中には街道沿いの住民が、割り箸とビニル袋を持って、落ちたギンナンを拾い集めます。
銀杏の樹は、雄樹と雌樹があって、雌樹にギンナンの実が生りますが、年代物の太い樹なので大きなギンナンが生ると思いきや、期待に反して小さな実です。
ただ無料で幾らでも拾えるので、ギンナン拾いに来る人は絶えません。
 
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くじ運

2015-01-08 06:30:58 | 日記

昔からクジ運が悪くて、くじ引きでも福引でも宝くじでも、当たったためしがありません。
年末の大当たりを夢見て、ジャンボ宝くじは15年ほど買い続けましたが、末等の300円しか当たったためしがありません。
商店街のくじ引きでももらえるのはポケットティッシュのみで、上の凄い商品は展示品を見るだけです。
「どうして自分だけ当たらないのか?」と考えても、行き着く答えは「くじ運が悪い」ということだけ。
クジをあてにしないで、自分の努力と知恵で恵みを得るしかないのでしょうか。
特にジャンボ宝くじは、1度で30枚買いましたら9千円、年間4回なので3万6千円、15年なので54万円も投入したことになりますが、戻って来た金額は末等分の5万4千円です。
随分多くの金を寄付してしまいました。
そんなことに気付いて以来、宝くじは買っていません。
 
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朔旦

2015-01-07 06:04:12 | 日記

 

朔旦とは、ついたちの朝のことを言うらしい。元旦は一年の最初のついたちだから「元」 の朔旦なのでしょう。この朔旦という言葉の意味を調べたのは、昨年12月22日の冬至の日のことで、この日は19年ぶりの朔旦冬至と聞いたので調べて知り ました。麻布に「朔旦冬至」というお店があって、一見では入れない店ですが、とても凝った料理を提供してくれる美味しい料理屋さんです。ここの店の名前を 聞いたとき「変わった屋号だなあ」と感心して、屋号が記憶に深く刻まれました。覚えていた屋号がラジオから「今日は朔旦冬至です」と耳に飛び込んで来て懐 かしく思いました。毎月1日の朝が朔旦だと意識するようになりました。

 

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