癌になりまして・・前立腺癌の重粒子線治療闘病記

群馬大学病院重粒子線医学センターでの前立腺癌治療日記・・癌の発見から重粒子線治療、治療後の経過・・病後の新たな毎日

○○大学病院での診療(2)・・重粒子治療闘病記

2013-06-04 12:16:22 | 日記
10月○日、○○大学病院の診療の日である。かみさんが、一緒に行くと言い張る。心配と言うより、医者の言葉を直接聞きたいらしい・・・簡単に言うと・・・『あんた一人で行くときっと勝手に痛くない重粒子線治療に決めちゃう。根治するには手術したほうがいいじゃないの?』・・などなど・・口には出さないが、多分そんなとこだ。・・もっと簡単に言うと・・信用がない・・
力関係から一緒に行くことになった。

今日は、泌尿器科の○○教授の診察を受けた。先日受診した時に、生検で採った検体を大学病院に預けていたが、グリソンスコアが、ワンランク引き上がり『7』になり、PSAも8.2の判定であった。再発リスクは、グリソンスコアとPSA数値から3段階に分類するようだが、その真ん中の『中リスク群』と説明された。
思っていたよりリスクが高い。・・気持ちが沈んだ。(-_-;)
○○教授は『半年間ホルモン治療して、重粒子線治療すれば、キレイに治ります!通院で治療出来ます!』・・気持ちが上向いた。\(^-^)/
有難いことだ・・かみさんも横で聞いていた。・・
『キレイに治る』・・この言葉に救われた。まだ、生きられそうだ。
即答で、「重粒子線治療をお願いします!!」
と、言う訳で治療方針が決定した。

『追伸』
○○教授の第一声は、『M先生の紹介なんですね』・・知らなかったが、主治医M医師は、○○大学病院出身で教授とは知り合いらしい。ここにも幸運があった。