求めよ、さらば与えられん。
デジタル大辞泉では、
『「神に祈り求めなさい。そうすれば神は正しい信仰を与えてくださるだろう」の意。転じて、
物事を成就するためには、与えられるのを待つのではなく、みずから進んで求める姿勢が大事だということ。』
との解説があり、他の辞典でも、ほとんど同じ内容。
聖書の言葉を取り上げる、様々なサイトを見ると、
元々の、本当のところの意味合いが、正しく伝わらなくなってしまっているとの意見が多いが、
とはいえ、日本ではこのように意味を転じているので、
ある意味、日本人特有の解釈の仕方と思うのもありかも。
もちろん、私も、転じた後の意味合いで。
なぜか、思わずつぶやく。
「求めよさらば与えられん」
そこで出たのが、ワンドのエース。
大いに求めよ。
そして、大いに行動せよ。
魔法の杖を手にしたのだ。
願いはかなう。
使い方を知らない?
心配なんかしなくていい。
これから、しばらくの間、ワンドは導きの言葉を発するから、
しっかり耳を傾けよ。
やっぱり、タロットは、聖書的かも。
新たに求めるのではない。
私たちは、もうすでに、手にしているのだ。
あとは、導きに従い、
正しく使うだけ。
私たちはみな、
人生の願いをかなえるための杖を持って生まれた。
けれども、ほとんど場合、その存在に気づかない。
だから、導きの声も聴けず、正しい使い方も知らない。
それでも、タロットは教えている。
心の中の情熱を忘れるな。
その杖をどのように使うかが、あなたの人生を変える。
私たちの中にある、魔法の杖を、今、しっかりと握り、
その声に耳を傾けよ。
間違った声に惑わされず、
ワンドの声を聴け。
さらば与えられん。
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