ソードは物事の結果を表す。
事実、あるいは真実というべきだろうか。
つまり、揺るがない一つの到達点を意味するのが、ソードのキングだ。
人は皆、何かをなし、その結果を積み重ね生きている。
その結果は、どんなに隠したくなるようなことでも、
なかったことにはできないし、
例え嘘をついても、本当のことは自分が一番知っている。
ソードのキングは、嘘もごまかしもきかない、
自分自身のことだ。
その結果から目をそむけようとしているとき、
ソードのキングは何も言わず、じっと待っている。
いたずらに、ソードを振り上げることもない。
ソードのキングには、確信があるのだ。
あなたが、これまでも、目をそむけようとしてきたこと、
逃げようとしてきたことが、
この先、何度でも訪れ、必ず、自分と対峙する時が来ることを。
勇気を出し、必ず、あるべき答えを出すことを。
今はまだ、その勇気がないことも、自信がないことも、分かっている。
けれども、必ず決着をつけよ、と、
その時は近いと、告げている。
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