タロット柊

考えること、感じることの記録

11日(月)ペンタクルの7「分け目」

2019-02-11 12:43:47 | タロット2019・2月

2月は、タロットよりも、九星気学での占いを希望される方が増える月。

節分を起点にして、1年の運気を見るためだ。

 

人生には、節分のように、

あることがらが、次の時点に移っていくような、

分け目の時が必ずある。

それを行事として、慣習として、どこの国でも、どの民族でも行い、

そのような目に見えない分け目が存在するのだということを、

目に見える形で、頭と心に刻んできた。

 

時代や風習が変わっても、

人が成長し、苦悩し、達成し、失敗し、それでも生きていく、その中に、

不思議なほど共通した分け目が見えてくる。

壮大な宇宙時間の中の、刹那のような人間の持ち時間の中にも、

驚くほど正確に、分け目は用意されている。

 

分け目には2種類存在する。

誰も抗うことはできない、大きな命の営みの中の分け目と

自分で取捨選択できる分け目。

ペンタクルの7が示すのは、

まさに、自分で取捨選択できる分け目だ。

 

ペンタクルの7の人物はあなた。

今、見ているのは過去の結果。

過去は変えられないが、

あなたの決定によって未来は変わる。

大切なのは、過去を正しく見ること、目をそむけないこと。

そこで、何度も考え直し、必ず実行すること。

それが、この分け目が与えてくれた恩恵を最大限に生かす方法なのだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿