2月は、タロットよりも、九星気学での占いを希望される方が増える月。
節分を起点にして、1年の運気を見るためだ。
人生には、節分のように、
あることがらが、次の時点に移っていくような、
分け目の時が必ずある。
それを行事として、慣習として、どこの国でも、どの民族でも行い、
そのような目に見えない分け目が存在するのだということを、
目に見える形で、頭と心に刻んできた。
時代や風習が変わっても、
人が成長し、苦悩し、達成し、失敗し、それでも生きていく、その中に、
不思議なほど共通した分け目が見えてくる。
壮大な宇宙時間の中の、刹那のような人間の持ち時間の中にも、
驚くほど正確に、分け目は用意されている。
分け目には2種類存在する。
誰も抗うことはできない、大きな命の営みの中の分け目と
自分で取捨選択できる分け目。
ペンタクルの7が示すのは、
まさに、自分で取捨選択できる分け目だ。
ペンタクルの7の人物はあなた。
今、見ているのは過去の結果。
過去は変えられないが、
あなたの決定によって未来は変わる。
大切なのは、過去を正しく見ること、目をそむけないこと。
そこで、何度も考え直し、必ず実行すること。
それが、この分け目が与えてくれた恩恵を最大限に生かす方法なのだ。
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