タロット柊

考えること、感じることの記録

6日(火)ワンドの6「なごり雪」

2018-03-06 22:20:10 | タロット2018・3月

寒の戻り、「なごり雪」を聞く。(今日聞いたのは元ちとせさんが歌っているもの)


これまで何度も「なごり雪」を聞いてきたが、
あぁ、寒の戻りに聞く歌だったのか・・・と妙に納得したのは初めてだった。



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自然は、必ず次の段階に進むが、
一方で、必ず、
行きつ戻りつするようなタイミングがある。

人間も同じ。
必ず次の段階に進むが、
一直線に進み続けることはできない。

必ず、後ろから引っ張られるように、
あるいは前から押されるように、
のろのろと這うようにしか進めないことがある。

ある時は後悔や罪悪感が、
またある時は、敗北感や喪失感が足かせになることもあるだろう。
おごりやうぬぼれ、傲慢さによって足元がぐらつくこともあるだろう。

それでいいのだ。


自然が行きつ戻りつするのは
たわみがあるから。
私たちの人生が行きつ戻りつするのも、
たわみがあるから。

何かが変わる時
張りつめていたら変われない。


今日、そのことに改めて気づき、
タロットに感謝する。

なごり雪だって、降る時を知っているのだ。
次の段階に進む時、
少したわんで、
少し戻って、

それが予想していたこととは大きく違っても
そうなんだな、と、
自分をとどめる何かは
なごり雪のようなものなんだな、と知ってほしい。



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