タロット柊

考えること、感じることの記録

25日(月)ペンタクルの2(逆)「慢性的バランス」

2019-02-25 20:12:28 | タロット2019・2月

タロットをめくるときは、ほとんど何も考えていないが、

時たま、ふと考えが浮かんでしまうことがある。

たいてい、常日頃悩んでいることで、もう悩むのが当たり前になっているような事柄だ。

 

めくると逆位置のペンタクルの2。

 

ははは・・・と思わず薄い笑いが。

 

例えば肩こりが、もう慢性的で、

こっているのか、こっていないのか分からないぐらいになっていて、

こってますねぇと言われても、重々承知、みたいな感じだろうか。

 

バランス崩してますよ、なんて、

今さら言うかね、タロットよ。

 

 

肩こりがなくなって、目もしょぼしょぼしなくて、

そんなふうになったら、どんなに爽快だろう。

この、張り付いた糊みたいな悩みが、きれいにはがれたら、

どんなにすっきりするだろう。

いつかはそうなるかもしれないけれど、もしならなくても、落胆はしない。

今だって、落胆はしていないから。

 

もちろん、これで全てが良いと思っているわけではないが、

なぜだか、物事は、

良いことと、良くないことが繰り返しで起こってくるように思えるから、

全てを解決せず、

ほどほどに慢性的症状を抱えつつ、

不思議だが、それで結構、絶妙なバランスを保っているのかもしれないとすら思う。

 

そう考えると、

逆位置のペンタクルの2は暗示的だ。

 

 

物事が動くときは、

それまでのバランスが崩れるということだ。

 

例えそれまで嫌だな、困ったなと思っていても、

慣れというのは恐ろしい。

結構図太くいけるものだ。

むしろ、

それが裂けるように変化するときの方が、悲劇的なのかもしれない。

 

重々承知と思っても、

本当は、分かってないかもよ。

バランスとってるつもりだろうけど、

かなり無理あるんじゃない。

ほら、こんな感じ。

ペンタクルの2は逆さになってみせる。

うーん。

結構、きてるかも。



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