3日（日）皇帝（逆）「皇帝の振る舞い」

あなたが皇帝のように振る舞うのは間違っている。

それは振る舞いとして出すのではなく、秘めるべきだ。

あなたの周りにいる人たちは、あなたという個人のために存在するのではなく、

その人自身の役割のために存在している。

その役割を十分成し遂げれるよう、見守ることに徹しなければいけない。

もちろん、あなたも、あなた自身の役割のために存在する。

その務めを、自ら果たすのだ。

人のゆく道は決められないが、

自分のゆく道は、自分で決めて良いのだ。

皇帝のように、厳格に何かを決定し、実行に移してもいいのは、

自分の人生だけだ。