27日（水）ペンタクルの2（逆）「分かってる？」

今日は、逆位置のペンタクルの2と会話を。（方言入り）

 

（タ）それでええん？

　　　大丈夫なん？

　　　ほら、ほら、

　　　今のうちに手を打った方がええんとちがう？

 

（私）分かってますって。

　　　分かってますけど、そんなにすぐに手を打てるんやったら、苦労しませんよ。

 

（タ）よく言うわ。

　　　こうやって注意してあげよんのに、あんた、無視やな。

　　　おとついも言うたよ。

 

（私）言うてくれたけど、

　　　何のことかはっきり言わんかったやん。

　　　無視やなくて、どのことか、はっきり分からんかっただけよ。

 

（タ）こんだけ毎日いろいろ言うてあげよんのに、

　　　まだ分からんて、どういうこと。

　　　無視やろ。聞こえんふりやな。

 

（私）いや、いや、いや。

　　　人間てややこしいから、

　　　頭で分かることと、ほんまに分かることは違うんよ。

　　　分かるやろ、自分も。長いこと人間、見てきたんやし。

 

（タ）ほんまめんどくさいよなぁ。

　　　とにかくバランス悪いよ。

　　　寝不足もどうかと思うし、もっと体のこと考えた方がええんとちがう？

　　　ダメージ大きくなってから治すん、時間かかるよ。

 

（私）そうやなぁ。

 

（タ）何？

 

（私）ていうか、体の具合のことなん？バランス悪いって。

 

（タ）あ、今、ちょっと期待外れとか思ったんちゃう。

　　　何事も、体あっての物種よ。

　　　今、調子悪くなって困るんは、あんた自身やろ。

 

（私）はい。

 

（タ）頼んない返事やなぁ。

 

（私）いや、何か、もっと大きなテーマを言うてくれてるんかなと・・・。

 

（タ）浅はかやなぁ。

　　　だから、あんたは分かってないって言うんよ。

　　　人はな、

　　　例えば、健康であれば健康な時にできること、

　　　病気であれば病気になってできること、

　　　どんな時でも、その時しかできんことがある。

　　　今、あんたがしてることは、その健康があってできていることなんよ。

　　　その健康があるからこその、今の仕事のやり方で、予定の立て方なんよ。

　　　ありがたいやろ、今の自分。そんなことも分からんの。

 

（私）はぁ。

 

（タ）あ、今、病気になったら、病気になったように、何とかなるって、思ったやろ。

 

（私）思いました。

 

（タ）はー、浅はかやなぁ。嫌になるわ。

　　　ま、ええわ。注意はしたからな。

 

（私）でも、何かが起こってからしか、結局、ほんまのことは分からんのと違います？

 

（タ）ま、そうやな。

　　　人間はそういうもんかもしれんな。

　　　けどな、できたら、もう1回、今の自分のこと、ちゃんと考えてみたら？

 

（私）つまり？

 

（タ）つまりな、

　　　毎日は過去になって、変えることはできないけど、

　　　毎日の生き方が、必ず未来に反映されて、

　　　明日かもしれんし、10年後かもしれんけど、必ず人生を変えていくってこと。

 

（私）はぁ。

 

（タ）頼んないなぁー。

　　　ま、ええわ。

　　　ここで踏みとどまっても、こけても、あんたは生きていく。

　　　その時しか経験できんこと経験しながら、生きていく。

　　　その覚悟だけはしっかり持って。

　　　後で、

　　　「あの時、もっと言うてくれたら良かったのに」とか言うん、なしな。