タロット柊

考えること、感じることの記録

28日(木)ペンタクルの3(逆)「力を出し合う」

2019-02-28 14:54:52 | タロット2019・2月

今、あなたが取り組んでいることについて。

これは仕事とは限らない。

例えば、家族の育児や介護、ボランティア活動、資格習得などにも言えるだろう。

 

まず、確認したいことが二つ。

一つは、今、取り組んでいることに、明確な目標はあるのか。

もう一つは、いつまでに成し遂げたいのか。

 

例えば、介護。

自分の経験で恐縮だが、例を挙げたいと思う。

明確な目標は・・・自分のできることをやる。

いつまでには・・・できるだけ毎日。

これだな。

 

今度は育児。あくまで持論だが、例を挙げる。

明確な目標は・・・自分で食べていけるように。

いつまでには・・・学生が終わるまでに。

とりあえずここまでやれば、親の役割は果たしたかなと。

 

そして仕事。

明確な目標は・・・長く、長く、長く続けること。

いつまでには・・・いつまでも。

この仕事は、長く続けられることこそが、一番の成果だと思っている。

 

 

そこで、逆位置のペンタクルの3。

 

例えば介護。

実際問題、他にやるべきことがある人たちが、万全なる介護をすることは不可能だ。

しかし、自分の明確な目標としては、できることはやりたいと思っている。

いつまでに?というと、毎日、できることをする必要があるということは分かっている。

例えば育児もそう、仕事もそう。

毎日行う必要がある事柄には、毎日行えるように助けが必要だ。

助けというよりは、連携、協力というべきかもしれない。

そのような連携、協力によって、

紆余曲折しながら、目標に向かっていく。

 

 

何かを成し遂げるために、全てを一人でこなすことはできない。

また、たった一つの目的であっても、

そこに至るには、多様な意見もやり方もあるだろう。

 

私たちも今まで、

たくさんの、さまざまな人達の手が重なって、ここまで来たし、

私たち自身も、誰かのために、支えるたくさんの手の中の一つになっているだろう。

みな、目に見える形、見えない形で、互いに連携し、手を重ね合い、

毎日を積み重ねている。

たった一人で成してきたことは、本当は何もないのかもしれない。

 

だから、もう一度、連携し、協力してやってみないか。

さまざまな知恵を出し合って、

お互いの力を発揮してみないか。

これでいいだろうと思えるところまで、頑張ってみないか。



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