今、あなたが取り組んでいることについて。
これは仕事とは限らない。
例えば、家族の育児や介護、ボランティア活動、資格習得などにも言えるだろう。
まず、確認したいことが二つ。
一つは、今、取り組んでいることに、明確な目標はあるのか。
もう一つは、いつまでに成し遂げたいのか。
例えば、介護。
自分の経験で恐縮だが、例を挙げたいと思う。
明確な目標は・・・自分のできることをやる。
いつまでには・・・できるだけ毎日。
これだな。
今度は育児。あくまで持論だが、例を挙げる。
明確な目標は・・・自分で食べていけるように。
いつまでには・・・学生が終わるまでに。
とりあえずここまでやれば、親の役割は果たしたかなと。
そして仕事。
明確な目標は・・・長く、長く、長く続けること。
いつまでには・・・いつまでも。
この仕事は、長く続けられることこそが、一番の成果だと思っている。
そこで、逆位置のペンタクルの3。
例えば介護。
実際問題、他にやるべきことがある人たちが、万全なる介護をすることは不可能だ。
しかし、自分の明確な目標としては、できることはやりたいと思っている。
いつまでに?というと、毎日、できることをする必要があるということは分かっている。
例えば育児もそう、仕事もそう。
毎日行う必要がある事柄には、毎日行えるように助けが必要だ。
助けというよりは、連携、協力というべきかもしれない。
そのような連携、協力によって、
紆余曲折しながら、目標に向かっていく。
何かを成し遂げるために、全てを一人でこなすことはできない。
また、たった一つの目的であっても、
そこに至るには、多様な意見もやり方もあるだろう。
私たちも今まで、
たくさんの、さまざまな人達の手が重なって、ここまで来たし、
私たち自身も、誰かのために、支えるたくさんの手の中の一つになっているだろう。
みな、目に見える形、見えない形で、互いに連携し、手を重ね合い、
毎日を積み重ねている。
たった一人で成してきたことは、本当は何もないのかもしれない。
だから、もう一度、連携し、協力してやってみないか。
さまざまな知恵を出し合って、
お互いの力を発揮してみないか。
これでいいだろうと思えるところまで、頑張ってみないか。
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