何かを守るために人が考えること。
自分のそばに置く、
または安全な場所に置く。
しかし、
どんなに万全だと思っても、
保証はない。
不安だ。
やがて、
不安は外に現れる。
周りから見ても分かるようになる。
少しずつ、
体がこわばり、思考がかたくなになっていく。
もちろん、
生きていくために必要な何かを守ることは大切だ。
あるいは、
生きてほしいと願う誰かを守ることも。
しかし、
生きることは、いつだって流動的。
体も、感情も、思考も、
揺れ、動き、生まれ変わりながら進んでいる。
どれほど守ろうとも、
どれほどかたくなになろうとも、
やがては手放すときがくる。
自分自身さえも、
自分では制御できない、大きな流れの中に存在しているのだから。
だからこそ、
ゆるやかに持て。
手放したり、つかんだり、
いつでもできるように。
体も、心も準備をしておくのだ。
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