ものごとが膠着しているように思えるときでも、
決してとどまっているわけではない。
雪解けの瞬間を目にするのが難しいように、
気が付くと動き始めているという分かり方しかできないだけなのだ。
そう思ってみたところで、やっぱり気になる逆位置のワンドの8。
だって、
「結果が出るの、遅くなるよ」って言ってるよね。
自分の選択したことが、合っているのか、間違っているのかを早く知りたいのに、
「まだ、時間かかるよ」と言っている。
さて、こういうときはどうするか。
一つはさらなる集中。
もう一つはアドバイスをもらう。
さらなる集中とは、
結果が出るのが遅くなるとしても、すでに行為はなされていて、物事は動いている。
それをいつもより早くキャッチするべく、自分のやり方を振り返る。
もう一度、順を追って考え直すのだ。
そうすると、なぜ、結果が遅くなるのか、そして、どういう結果が出るのかさえも気付ける可能性がある。
もう一つのアドバイスをもらうとは、
さらなる集中の後、
自分で気付いたことを、誰かに投げかける。
投げかけることで返ってくる反応から学ぶということ。反応がアドバイスということなのだ。
この二つの行為によって、もう一度、物事は動き始める。
やっぱり同じ方向か、それとも別の方向になるかはあなた次第だが、
もう一度、考え直すことを自体を勧めているのだから、
タロットのメッセージはあなたに届いたことに。
そして、もし、別の方向性を選びたくても、選択し直すことができない場合は・・・
そのときこそ、タロット、めくりにきませんか?と言うかな。
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