『蜂蜜秘密』小路幸也 著 文藝春秋
こちらは
何と言っても表装が素敵なのです
このレモンイエローとデザインが人目を惹きます
各ページの数字の横にも、ちょっとしたお洒落なイラストが
施されていて、美しい本です。
物語の舞台は「奇跡の蜂蜜」を作るとされているポロウ村。
そこへ転校してきたレオと蜂蜜に携わる家系のサリーとジャック。
3人がそれぞれに関わることにより、見えてくる秘密の出来事。
魔法や妖精といったファンタジー要素たっぷりな物語です。
蜂蜜色の髪をしたレオ
はたして彼の存在は・・・
小路さんの作品は、ミステリーとロマンと不思議が
優しく交じり合っていて、読後は、ほ~っと優しいため息が出るほど。
さて、次はどの作品を手にしようかな~と楽しみが増えてゆくのです