『ザ・万歩計』 を読みました。
普段
エッセイは
ほとんど読みません
しかし
今、話題の人気作家さん「万城目 学」さんの作品を
1度読んでみたいと思っていたので
図書館で探したところ・・・・
あれ?
ない・・・よ?
「ま」行のところを2度調べたんですが
1冊も見つけられず
諦めて、違う作品を選び
帰ろうとしたのですが・・・
やっぱり
なんだか、諦めきれず
ひょっとして、見落としているのでは?
と
3度目の挑戦で
「ま」行の棚へ
すると
ありました
たった1冊っ
この
「ザ・万歩計」が
あれ~?なんで見えなかったんだろ~
でも、嬉しいなぁ
と
喜び勇んで帰宅しまして
読書開始
あまりの
面白さに一気に最終章までいってしまいました
「やぎさんゆうびん」の歌が大好きで
この歌を口ずさむと、宇宙のかなたへ連れってくれるような
心持になる・・・・なんてところに好感が持て
星新一さんの作品ばりの
SFチックで面白い話や
作家になるまでの過程など
どのお話も、真正面から書いているような
わかりやすく、絶妙なテンポで
綴られています
でも
普段からダジャレ大好きな私が
1番好きなのが、これ
多摩川の河川敷でフットサルの試合を終えた時のこと。
この川原でバーベキューをしようかと
話しているシーンで
マキメさんが(大阪の方なので)
「あ 僕 火おこすん うまいんですよ」
すると
相手がギョッとして
「バーベキューでヒヨコ食べるの?」
そこで
日ごろから発音の悪いらしいマキメさんは、ふと気が付いた
「火おこすんうまい」が
「ヒヨコすごいウマイ」に聞こえてしまった、とのこと・・・
ぶっっ!(*≧m≦)=3
思わず噴出してしまいました・・・マジで・・・(笑)
他にも
思わず「ふふふ・・・
」っと声に出して
笑ってしまう面白い作品がオンパレードな
内容なので
お外で読むのは
危険だ
と
そう思いながら
読み進んだのでした~
電車の中
喫茶店の中
図書館の中
声に出すほど、では
なくても
おそらく顔は
ニヤニヤしているに違いありません
なんだか
一気に脱力してしまいそうなエッセーでした(いい意味でネ
)
ということで
次は
映画にもなった
「鴨川ホルモー」を
絶対ゲットして読みたいな~