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花咲小路シリーズ

2021年09月21日 | 

『花咲小路二丁目の花乃子さん』小路幸也 著 ポプラ社

今回の主人公は「花の店にらやま」を営む花乃子さんのもとに居候中の十代の女の子。

彼女は、花乃子さんのいとこの「めいちゃん」

舞台は、もちろん花咲小路商店街。

ここでは、日々大小さまざまな事件や問題が発生します。

ユニークで個性的な住人たちの日常が垣間見え

少しずつ、商店街の暮らしにも慣れてきた

そんなある日、少々きがかりなお客様が来店し・・・・

 

花乃子さん、めいちゃんともに、ちょっぴり不思議な能力を持ち

困った人を見過ごしにできず、おせっかい(いい意味で)をやいてしまうのです。

ファンタジーとは、少し違い(魔法や超能力ではないので)ハートフルなのは

小路さんならではの、物語なのだと思います。

花咲小路シリーズですが

いつもの天邪鬼がさく裂し(苦笑)

図書館で発見した時、シリーズを新しい方から読んでしまう・・・

第1弾から読めば、登場人物や背景なんかが

とっても分かりやすいと思うのですが

最初に手に取ったのは「三丁目北角のすばるちゃん

続いて「三丁目のナイト」「四丁目の聖人」「一丁目の刑事

そして「二丁目の花乃子さん

図書館に行くと、真っ先に向かうのは

さ行し」の棚

人気作家さんゆえに、読みたい作品が毎回あるわけでもないので

そこは運まかせ。

出合いがあれば、借りてくる、といった

呑気なもので、この花乃子さんは、すばるちゃんを読み終わって

8回目の図書館通いで、ようやく、借りることができたのです。

残すは「一丁目の髪結いの亭主」その日を待ちわびて(買えよ!って話ですが・・・www)

全巻文庫化したら、大人買いしちゃうかもしれません

 



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