♪Merci sarie♪(メルシィーサリエ)

読んだ本の紹介や趣味の「あみぐるみ」中心の
ブログです。

【You Tube】Beautiful days / 嵐 (歌詞つき) ★ノーカット★ 流星の絆

2008年10月26日 | Loveなもの♪
Beautiful days / 嵐 (歌詞つき) ★ノーカット★ 流星の絆


ドラマ「流星の絆」の主題歌

毎週欠かさず見ています。

なんたって
原作は「東野 圭吾」

原作紹介記事のあらすじだけを読んで
ドラマを見たので、ちょっと驚きました
劇中に登場する、妄想劇場的なカットが
ギャグマンがみたいで面白いのです

シリアスドラマじゃないの?
復讐劇じゃないの?

でも
面白いのです

一緒に見ていた家族も
声を出して笑ってました~

キャストの顔ぶれも
なかなか豪華です

ドラマが終わってから原作を読んでみたいと思っています。

今後の展開が楽しみですわ~~ 



「月神の統べる森で」 たつみや章 著

2008年10月24日 | 
またまた、ファンタジー作品です
月神の統べる森で たつみや章 著

あらすじ
はるか太古の昔。
山も、川も、木々も、獣も・・・・みな、心をもった存在だった。
人もまた、月神の統べる森の恵みを受け取って生きていた。
ある時、海からきたヒメカの民は、土地をかこってクニとし、敵意をむき出して
ムラに襲いかかった。
そして、ムラの若き長アテルイと、美貌の巫者シクイルケは、流亡の旅の途中
翡翠色の目をもつ少年ポイシュマと運命的な出会いをするのだった・・・。
かつて語られることがなかった神秘の縄文時代に光をあて、人々の愛と闘争を描く
たつみやファンタジー待望の新作!


この著者の作品を読むのは初めてでした。

いつものように図書館に行き、お目当ての本を探していました。
しかし
その日は、あいにく目当ての本も貸し出し中

当てもなく館内をフラフラしていて見つけたのが
この作品だったのです。

まず、題名を見て
「ファンタジーの予感」がして反応
続いて
手に取って装丁を見て
「美しい絵に心惹かれ」借りてきたのです。

物語に登場する
美貌の巫者(ふしゃ)シクイルケは、装丁に描かれている人物なのですが
この美しい装丁のお陰で、イメージが出来上がり
物語にグングン惹き込まれていったものです。

やぁ~まったくもって
美形 が登場する物語には
めっきり弱いものでして・・・

でも、でも
この度私は3度も泣かされてしまいました~

自分を犠牲にしてまで、誰かを助け運命を切り開こうとした人物
消え逝く命・・・・
救われた命・・・・
別れと出会い・・・・
太古の人たちは、常に自然界の神に感謝し尊い敬い生きてきた。
川、山、木々、獣の精霊達と共存し
その尊い声を耳にし目にして暮らしていた様子を
ちょっぴり羨ましいな~と思ったりしました。
常に感謝の言葉が口から出てくるのは
自然の恵みの恩恵を心から、ありがたい、と思えるからこそなんですね。

この物語は何冊かのシリーズのようなので
続きを借りるのが楽しみです 







「獣の奏者(そうじゃ)Ⅰ闘蛇編/Ⅱ王獣編」 上橋菜穂子 著

2008年10月19日 | 




「獣の奏者Ⅰ闘蛇編」 「獣の奏者Ⅱ王獣編」 上橋菜穂子 著

 あらすじ 
舞台は  
戦闘用の獣である「闘蛇(とうだ)」を育てる国と
野生の「王獣(おうじゅう)」を保護する国との間で展開します。
主人公は
獣ノ医術師の母と暮らす少女「エリン」
 ある日、戦闘用の獣である闘蛇が一度に大量に死に
その責任を問われたエリンの母は、処刑されてしまう。
孤児となったエリンは、蜂飼いのジョウンに助けられ
その仕事を手伝ううちに、山中で天を翔る野生の王獣と出合う。
王獣に魅了されたエリンは王獣の医術師になろうと決心する。
ジョウンの考えにより、獣ノ医術師になる為の学校へ入ったエリンは
そこで、傷ついた王獣「リラン」と出合う。
「決して馴らしてはいけない獣」とまで言われていた王獣を
エリンは操る術を見つけてしまう。
そして、王国の運命をかけた争いに巻き込まれていく・・・・。


上橋さんの守り人シリーズを読みたくて
図書館に行ったのですが
シリーズ第1巻の「精霊の守り人」がなく
はぁ・・・
どうしよう・・・最初から読みたいしなぁ・・・・
なんて思ったのもつかの間
移した視線の先にこのタイトルを見つけ
即行で手に取り(苦笑)Ⅰ・Ⅱ同時に借りてきました~~

この物語でも主人公は女の子
しかも
非常に知力、体力共に優れた女性なのです
幼い頃から人の目を恐れ生きてきた主人公の「エリン」が
養い親である「ジョウン」の優しさに触れ
徐々に優しく逞しく成長していく姿は
時にはハラハラし、時には安堵のため息をつき
ページをめくる手は、止まりませんでした

文化人類学の研究者でもある、上橋菜穂子さんの長編ファンタジーです。




            

「Shinzi Katoh」のスケジュール帳♪

2008年10月14日 | Loveなもの♪
愛用のスケジュール帳で~す

来年の分を早々と調達したので
並べてみました~

「Shinzi Katoh」さんのデザインです
この可愛らしいイラストに一目ぼれしちゃったんです~ 



表紙だけじゃなく、中身もキュートなんですよ~

この写真の左側は、日付の入った1週間分のスケジュール表になっています。

開いた途端に目に飛び込んでくる、可愛いイラストに
心が和むのです
ですから
スケジュールを埋めるため、と言うよりは
イラストを見たいがタメに、毎日セッセと手帳を開いて
何かしらの出来事を記入しているワケです 



1ヶ月ごとのスケジュール表もあります。



これは来年の手帳の裏側です。
隣の小さめなのは、おまけに付いてくるメモ帳。



そして
これは、今年使っている手帳の表紙を開いたものです。



手帳のほかに
食器やまな板、バッグなど色々なアイテムを
販売しています。

ちょっと興味がわいたな~っと思われた方は
下記をクリックして覗いて見てくださいね~
カトーさんのHPです

SHINZI KATOH

ちなみに
私は、手帳の他に
バッグとまな板と醤油さしを購入しました~

『カシオペアの丘で 上・下』重松 清 著

2008年10月09日 | 
「カシオペアの丘で」上・下巻 重松清 著

北海道の雄大な自然を背景に描かれた作品です。

40歳を目前にして余命を告げられたその日
病院の待合室で見たテレビに映った風景に
ふるさとの丘を見つける。
その時、封印していた記憶が突然蘇り
4人の幼なじみを30年ぶりの再会へと導く。
限られた生の時間の中で、家族へ残す言葉を捜すために、彼は故郷へと足を向ける。
幼なじみとの再会を果たし、過去の痛みを受け止めた彼が伝えたものは・・・
生と死と愛を真摯に見つめ「ゆるし」をテーマに描かれた
感動の物語。

久しぶりに普通の?本を読みました(笑)
(SFでも、ミステリーでも、ファンタジーでもなく)

はっきり言って切ない物語です。
内容的なものは、それほど新しいタイプの物語ではありません。
しかし
重松さんとは
上手に「涙」のシーンを描ける人だと思うのです。
登場人物が
動揺して・・・・
悲しみにくれて・・・・
こらえきれず泣きじゃくり・・・・など
それは、映画のワンシーンのように目の前に現れてくるのです。
その手法に何度も涙したものです。
目に涙をためながら読み進むのは、かなり困難でしたが(苦笑)

泣きたい人は、どうぞ、手に取ってみて下さい

講談社
カシオペアの丘 上・下
重松 清 著
定価:各1,500円




「デルトラ・クエスト」 エミリー・ロッダ著

2008年10月04日 | 
デルトラ・クエストは全巻15巻にのぼるシリーズものです。

ようやく、制覇しました~
写真は第1話の装丁です。

舞台はデルトラ王国から始まる。
デルトラ王家では代々伝わる7つの宝石の魔力によって国が守られている。
その宝石が、影の大王に奪われてしまう!
国を救うため、1枚の地図をたよりに少年リーフが
冒険の旅に出る。
デルトラ城の元衛兵バルダと、旅の途中で出会った少女ジャスミンとともに
ゆく手に立ちはだかる様々な敵と戦いながら宝石を取り戻す。

というお話です。

 ☆デルトラクエスト
➀沈黙の森 ➁嘆きの湖 ➂ネズミの街 ④うごめく砂
➄恐怖の山 ➅魔物の洞窟 ➆いましめの谷 ➇帰還
 ☆デルトラクエストⅡ
➀秘密の海 ➁幻想の島 ➂影の王国
 ☆デルトラクエストⅢ
➀竜の巣 ➁影の門 ➂死の島

最初に、このシリーズを目にしたときは
冊数の多さに、正直・・・しりごみしておりました・・・・ 


様々な謎を解き、立ちはだかる敵を退治し
宝石を奪い返しながら旅を続けます。
主人公のリーフはまだ、17歳という若さゆえ
時には自分の弱さに負けそうになるのですが
旅の仲間に支えられながら、少しずつ成長していきます。

このお話では
お決まりの、「魔法」や「小人」など
神秘的な能力をもったキャラクターがたくさん登場します。
また、その反対のキャラクターも出てくるので、想像しながら
読み進むのも楽しいものです~(笑)
ちなみに、各巻の装丁は、その物語に登場する
異形のキャラクターだと思います。
写真の第1巻はバルタン星人みたいですよね~(苦笑)

毎回、手に取る度に「ぅお?今回はこんな怪物が登場するのか・・・」
な~んて思いながら表紙を開いていました~ 

1冊ずつエピソードごとに、まとめられているので
大作でも飽きることがなく
比較的読みやすいと思いますよ~ 

デルトラクエスト岩崎書店から出版されています。





『狐笛のかなた』 上橋菜穂子 著

2008年10月01日 | 
 今回読んだ本です 
『狐笛のかなた』上橋菜穂子 著  

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

小夜は12歳。人の心が聞こえる“聞き耳”の力を亡き母から受け継いだ。ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の“あわい”に棲む霊狐・野火だった。隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、孤独でけなげな愛が燃え上がる…愛のために身を捨てたとき、もう恐ろしいものは何もない。野間児童文芸賞受賞作。


テレビでアニメ化されていた「守り人」シリーズの作者です。
アニメのほうは、何度か見たことがあったのですが
見たり見なかったり・・・なので
あまりハッキリと内容は判りません・・・
ですが、作者の本は図書館でも、よく目にしていたので
思い切って購入してみたワケです。

ゆっくりと目を通すつもりで読み始めたのですが・・・
あまりの面白さに、グングン前に進み、あっと言う間に
読み終わってしまいました。

とても優しい文章に導かれて
飛ぶように読んでいきました~

前から気になっていた作者の本を
なんで早く手にしなかったのか
ちょっと自分がもどかしくなったほどです(苦笑)
「今頃か!?」「おそいよね~!!」などと思われても
仕方がありませんね・・・(笑)

他に何冊かある「守り人」シリーズ
読むのが楽しみです。