♪Merci sarie♪(メルシィーサリエ)

読んだ本の紹介や趣味の「あみぐるみ」中心の
ブログです。

お直し処猫庵(にゃあん)尼野ゆたか著 

2021年02月22日 | 

お直し処猫庵(にゃあん)尼野ゆたか 著 富士見L文庫

本日2月22日は「#猫の日」という事で投稿しました。

猫好きなので、小説にネコが登場するものは
ついポチってしまいます。

この本も、そんな簡単な動機で購入しました。

 

困った人の前にだけ、ふと現れるお店「猫庵(にゃあん)」
お店の店主(本人は庵主と名乗る)はキジトラの猫

そのプニプニした肉球の手で
ストラップを直したり、編み物をしたりするのですが

その手で、どうやって??と登場人物と同じ疑問を抱きつつ

読み進むのですが、シリーズ3冊目ともなると

違和感がなくなるのです(影響受けやすいww)

そして庵主の話し言葉も私のツボにぴったりはまるのです。

「おぬし!」とか「この、うつけものが!」とかって

時代劇好きの私には、たまりません(笑)

庵主が怒ってる時に、しっぽをパタパタして
前足でカウンターをパンパンする姿って
想像すると、可愛くて可愛くて、むぎゅ~ってしたり
ナデナデしたり、したくなりますにゃ~ww

ストーリーごとに登場する、かなり、美味しそうなお菓子類も

実在するそうで、気になることろです。

今は続編を楽しみにしております。

 

 


名探偵ぶたぶた 矢崎在美 著

2021年02月20日 | 

名探偵ぶたぶた 矢崎在美 光文社文庫

商品説明を読んで、面白そうだな~と
少し興味があったものの
大人気シリーズらしく
すでに発刊は20冊以上
いつもなら1巻目から順番に入手するのですが
今回は、最新刊からにしてみました
というのも
5つのお話で成り立っていたので
読みやすそうだな~と感じたからです

登場するのは
ピンクの「ぶたのぬいぐるみ
お名前は「山崎ぶたぶた」さん
しかも!声はおじさん(優しい声らしい)
読む前は、ファンタジーなんのかな~?
と思っていましたが
背景は現実世界
そう、当然、初めてお目にかかる人々は
一様に驚き躊躇する
その内心の声に共感し苦笑しつつ
読み進みますが
最後には、ホッとでき
口角があがるほど、ゆるふわな
お話ばかりでした。

いや、もっと早く知りたかったな~
てか、まだ遅くない!!
これから、逆に第1巻目指して
読み進んでいこうと思っております。