♪Merci sarie♪(メルシィーサリエ)

読んだ本の紹介や趣味の「あみぐるみ」中心の
ブログです。

ちびちび 102号&103号のウサ♪

2007年07月28日 | あみぐるみ
黄色いワンピース姿の102号のウサ



ピンクのワンピース姿の103号のウサ



101号から103号まで並べると
微妙にそれぞれの違いがわかりますでしょうか?



頭の大きさ、顔の表情などを
変えて編みました 

このタイプは
この3匹で終わりにする予定です。

そのうち、気が変わったら
作るかもしれませんが・・・・

あみぐるみ、ちびちび101号です♪

2007年07月23日 | あみぐるみ
なんとなく
100号の次だから
ちょっと変わったスタイルで
いこうと思い、作ってみました~

いつものチビチビより
少し大きいウサギです。
手足を長くして
スマートさを演出してみました~

おめめも
ウサギらしく赤いボタンで
足元は
今風の
赤いロングブーツで

そう・・・実際の
ウサギって赤い目なんですよね~
でも
このボタンより小さいものが
手に入らないので
今後もチビチビのウサギの目は
黒でいこうと思いま~す。

 





「魔法の声」 コルネーリア・フンケ著

2007年07月21日 | 
ファンタジー作品です。

「魔法の声」コルネーリア・フンケ著

この物語は
12歳の少女メギーと、その父モルティマを
中心に進んでゆきます。

父モルティマには、不思議な力があり
1冊の書物を読み上げると
本の中の登場人物や背景などが
現実の世界に飛び出してくるというもの。
その代わりに現実世界の人物が物語りに
入ってしまう。
ごく限られた人間だけに許された能力
その力によって、この世界に呼び出された
モノによってメギーとモルティマの世界が
めまぐるしく変わってゆきます。

この物語の中で
文字は
目の前の現実を変え
人生を変え
人の心を変える
魔法の力をもってる、と
語っています。

私も、そう思いました。
物語に深く入り込み
時には涙し、怒り、苦しみ、喜び、などを
感じますし、今の自分の心境とシンクロするような
本に出逢ったときは、目の前の現実や、少し先の
未来への物の見方、などが変わるような気がします。

こちらも
ドイツの作家さんです。
ファンタジー作家さんには、ドイツの方が
多いような気がしますが・・・
やはり、ミヒャエル・エンデの影響が
大きいのでしょうかね~ 


ちびちびも、いよいよ100号となりました♪

2007年07月18日 | あみぐるみ
いつも、こちらを訪問して下さる
方々に感謝いたします。

ようやく
100号にこぎつけました。

そして
100号のキャラに選んだのは
ペンギンです。
ペンギンだなんて、期待はずれでしたでしょうか・・・?
これは
いつものものよりパーツが多いので
面倒でしたが、どうにか完成させてUPすることができました。

ここにきて
暖かいコメントを残してくださっている方々
チビチビ見たよ~っと声を掛けて下さる方々
なんとなく気に入って見に来てくださる方々
心より感謝いたします。
お陰様で、私も日々の雑多なことから解放され
癒され、励まされ、創作意欲に火がともりetc・・・・
その他感謝の言葉は泉のように湧き出てまいりますが・・・
とにかく、ありがとうございます。
(とにかく、で締めくくるのもアバウト過ぎますが・・・


次回予告
101号は、ちょっと形を変えて作りました。
ウサギなんですが、手足を・・・・っと
告知は、ここまでと、させて
頂きとぉ~御座います。

これからも、末永くご贔屓に
どうかひとつ!
暖かい目で見守っていて下さいませ~


 感謝感謝 


「塗仏の宴 宴の支度」 京極夏彦 著

2007年07月12日 | 
大好きな作家さんの1人
京極夏彦さんの文庫本です。

塗仏の宴 宴の支度
塗仏の宴 宴の始末

と2巻続きの作品です。

実はこの本を購入したのは
私の記録によると2005年3月とありました。
(購入した本、読んだ本、読みたい本をノートにまとめているのです)
それなのに
一冊目の宴の支度を読み終わったのが
つい先週のこと・・・
自分で買ってしまうと、いつでも読めるので
図書館から借りた本を優先して読んでしまい
後回しに・・・
しかも、この文庫本の厚さといったら・・・



約4センチほどもある、超大作なので
この本をかかえて読み続けるのは
けっこう疲れるもので・・・



・・・なんて言い訳をしつつ
続きの宴の始末も、読み終わるのは、いつになることやら・・・

内容は、というと、いつもの
アクの強い(良く言えば個性的な)面々をキーワードに
摩訶不思議な京極ワールドが繰り広げられています。
妖怪はもとより、地方の神様のこと、習慣のこと
多岐にわたり述べながら、巧みに物語の枠の中に
組み込まれているのです。
例えば
富士山の名前のもともとの意味だとか
富士山に祭られている神様のことや
妖怪を画いた作家のことや民俗学だとか
私には、難しくて、読み進むうちに
頭の中にグルグル渦巻きが発生してしまいましたが
富士山の名前や神様に関しては、ふむふむ・・・と
思える面白さで説明されています。

とにかく
推理小説のように
謎を解明しながら読み進む感覚で
クセになる京極ワールドを
一度、覗いて見てください(^_-)-☆



ちびちび 96号97号98号は、やっぱりクマ♪

2007年07月10日 | あみぐるみ
水色のワンピースの96号のクマ♪



えんじ色のワンピースの97号のクマ♪


モスグリーンのワンピースの98号のクマ♪


とうとう
残すところあと1匹で・・・
ま、次の99号も
クマなんですけどね・・・



実はもう
編んであるのです。
100号を

もったいぶってないで
UPしろ!と?
はい。
実は・・・・
ちょっぴり
焦らしてみちゃったりして~
なんちゃって~
んなワケないじゃないですかぁ

順番にUpしていきます。
次は単体で99号
そして
100号と載せて参りま~す。




ファンタージエン秘密の図書館「ラルフ・イーザウ」著

2007年07月08日 | 
ファンタジーの王道をゆく
ラルフ・イーザウの作品です。

この物語は
ミヒャエル・エンデの
「はてしない物語(ネバーエンディングストーリー)」の
序章として描かれています。

物語は
現実世界とは異なる「ファンタージエン」を
中心に、おはなしが進んでゆきます。
主人公は、古本屋の後継人に選ばれた
いつも自分に自信のない、ちょっと気が弱い若者
コレアンダー。

ファンタージエンにある秘密の図書館の本棚から
徐々に本が盗まれてゆき
本があった場所には虚無が残るばかり・・・
その虚無がドンドン広がってゆくと
ファンタージエンの存在も危うくなってしまう。
その虚無とはいったい何か?

ファンタジー作家の第一人者ともいわれる
ミヒャエル・エンデのお墨付きの作家
ラルフ・イーザウが描く物語には
どこかエンデの作風を思わせるような
ワクワクドキドキする
冒険物語なのです。

彼の作品は、どれも
大好きですが
中でも、特にオススメしたいのは
「ネシャン・サーガ」
「盗まれた記憶の博物館」
ファンタジーには欠かせない
要素のひとつである
別の次元の世界が存在し
現在と同時進行(時間差はありますが)していて
時間が盗まれたり、記憶を盗まれたり・・・
とゆう設定なのです。

主人公は
心優しく、それゆえに、ちょっぴり臆病者であり
自分のことより、まずは誰かのために
一生懸命になれる
そして
純真な心の持ち主ばかりなのです。

エンデの作品も大好きなので
この「ファンタージエン」を読み終わったら
また
「もも」や「はてしない物語」の
ページをめくりたくなってきました~
何度読んでも、グングン引き込まれてゆく
作品ばかりです。