ジョイのこと

１週間前の日曜日、３月１５日に、ジョイが天国に旅立ちました。
１２歳と９ヶ月でした。

ずっと、娘たち孫たちがきていて、
最後になぎそらが帰った後、
静かにわたしたちと過ごした翌日のことでした。
その翌日、娘たち孫たち、また来てくれて、皆で見送ることができました。

２月初めから急に食欲がなくなり、１１日の血液検査で、
腎臓の機能がかなり落ちていることがわかりました。
１泊２日と日帰りで３日入院して、
点滴していただいても数値はよくなりませんでした。
病気ではなく、老化によるもの、とのことでした。

その後、ずっと皮下点滴を続けていただきましたが、
亡くなる２週間前ぐらいからは、自分で立つことができなくなり、
そのころから、家での点滴に切り替えました。
１週間ぐらい前からは、寝たきりで、頭をあげることも無くなりました。
眠ったまま、静かに息を引き取りました。


昨年５月の健康診断では、まったく異常がなく、
食べたがらなくなった時も、こんな日が来るとは思いもしませんでした。
亡くなる２日前まで、なんとか、口の奥に入れた食べ物を呑み込んでくれて、
頑張ってくれたおかげで、
その間に、私たちも、別れの覚悟ができたと思います。

血液検査の後、ジョイがレッスンやシャンプーでお世話になっていた、
店長さんとスタッフのＮ子さんに連絡すると、
すぐに会いに来てくださいました。
おふたりがわが家に合う犬を、と宮崎のブリーダーさんに相談してくださって、
ジョイが、わが家の子になったのです。
とても穏やかな、優しすぎるくらいの甘えん坊な子でした。


２０１７年１２月伊豆高原で走るジョイ。



ジョイが具合が悪くなってから、
幸がよくジョイに寄り添っていました。