満福山城国寺

宮城県栗原市にある曹洞宗の満福山城国寺のブログです。

広がる角界の大麻汚染 今度は日本人力士

2009-01-31 05:41:32 | つれづれの一言
「信頼回復」振り出し=角界にまた大麻事件-若麒麟逮捕(時事通信) - goo ニュース

武蔵川新理事長の下で再出発を期したばかりの日本相撲協会、及び相撲界ですけれども、昨年に続いてまた大麻事件が発覚しました。今度は、東十両3枚目の若麒麟(25・本名鈴川真一、兵庫県出身、尾車部屋)で、神奈川県警に大麻取締法違反容疑で逮捕されています。

昨年は、大きな話題になりましたけれども、幕内の若ノ鵬が逮捕され、さらに幕内露鵬と十両白露山が協会の検査で陽性反応を示したため、それぞれ解雇されていました。

このような不祥事が続いた相撲協会は、昨年末に協会員全員を集めた研修会を開き、再教育に乗り出したところだったようですが、またしても発覚しています。安易な断定は出来ませんし、一般論として申し上げますが、たいがいこういう薬物汚染というのは、周囲の人も一緒にやっている場合が多いように思います。

そして、本人は言い逃れをします。ですので、徹底した検査によって、身の潔白を証明する必要があるわけです。信頼回復を図りたいという相撲界ですが、それは以上のような地道な実践からしか図れないように思います。ファンを裏切らないように、そして、相撲の神様を裏切らないことを、祈念するばかりです。