こんにちは、ジョンがる隊長です。
今回は世界限定800台のCrystal E Jtune。すでに完売していて今更と言われそうですが、以降の新製品説明のためにも敢えて解説!
現在も継続販売している「Crystal E」!発売を開始したのは2020年4月29日(水)。
普通に考えるとなんでGW期間中に新製品を投入?💦
もう記憶も薄く、たぶんそうだったのだろうになるだが、前年(2019年)の暮れくらいから新型コロナ(covit19)の話題が出始めたかに思う。
年が明けて2月頃には急激に感染者数も増え、併せて出張や外出がはばかれ、イベント等も次々に中止となっていった。
ひとつ覚えているのは、covit19が流行したことをきっかけに、(自分が)元々持っていたsnsのアカウントを活用しようというものだ。
どちらかというと古い人間の部類に属すると思うので、snsを始めるにもだいぶビビっていた。
でも一念発起!やるしかない!のであった。
covit19は世の中のあらゆる行動、日常生活に影響を与えた。人と直接会って会話(新製品説明)しようにもできないのである。TV会議を多用するようになったのも後々である。
となってくるとだ!後に言われるようになった「巣ごもり」わけだ!
かくかくしかじか言ってきたが、要するに「巣ごもり」+「sns」展開で、もはや「GW期間中だろうが何だろうが関係ないや!」ってなったんでしょうね!💦
その行動がうまくいったのかどうかは別として、お陰様でCrystal Eの総販売数は13,000台を達成!今回解説する世界限定台数800台のCrystal E Jtuneも、当初限定300台としながら800台に増産するまでに至った。その800台も僅か数日で完売!
これには自分含め全社驚きを隠せませんでした。
本当にありがとうございます。何かの度に言わせてもらっていることではありますが、心より感謝申し上げます。
さて、いつもながら前置きの長い自分だがそろそろ本題へ!
限定販売したCrystal E Jtune(以降ジョン)のベースは、やはりCrystal Eにある。
Crystal Eはご存知のように異金属プレートを積層させた構造となっている。
積層数:8層
積層構成:ステンレス(SUS)/黄銅/銅/黄銅/銅/黄銅/銅/黄銅
この積層構造こそは、弊社仮想アースの目的であるGND(基準)強化にあたり、(GNDの)表面積を拡大することで達成しようとするものである。
Crystal Eの表面積を更に超えるジョンの表面積の拡大方法は、副産物的に生まれている。副産物的にというのは、このジョンの製品化前に「Crystal Epシリーズ」なるプラグ型の超小型仮想アースが製品化されている。
同品にはエッチング技術が取り入れられており、そのエッチング処理を考案した際に同時に閃いたことにある。
Crystal Eのプレート積層はヒートシンクやラジエターからヒントを得たもので、それらは空気に触れる面積を増やすことで放熱特性を高めているのである。つまり表面積がデカいのである。\(^o^)/
次に同じ構造体で更に表面積を拡大するにはどうするかだ・・・!💦
ふとアンプに使われているヒートシンクと睨めっこ!フィンにはローレット(波波〰〰)加工・・・。
同じ形でも波波〰〰つければ表面積増えるんだなぁ~!
Σ(゚∀゚ノ)ノキャー それって良いかも!いいかもいいかも\(^o^)/
波波〰〰加工はプレスとか機械加工的な要素が必要だけど、サンドブラストってどよ!
ふとアンプに使われているヒートシンクと睨めっこ!フィンにはローレット(波波〰〰)加工・・・。
同じ形でも波波〰〰つければ表面積増えるんだなぁ~!
Σ(゚∀゚ノ)ノキャー それって良いかも!いいかもいいかも\(^o^)/
波波〰〰加工はプレスとか機械加工的な要素が必要だけど、サンドブラストってどよ!
サンドブラストはオーディオでもなじみ深く、フロント化粧パネルで梨地(水梨の表皮みたい)処理などと言われ利用されており、表面に硬質素材の金属粉体等をぶつけることで凹凸にするものである。
かくしてジョンの異金属プレートにサンドブラスト加工が採用されることになるのであった。
ただの金属ではないかと思われる方も多いと思うが、実際その通りである。💦
しかしただの金属!たかが仮想アースと侮ってはいけない。この金属(導体)でGND強化することこそが、回路の安定動作に繋がりノイズも少なく抑えられるのである。その効果は実際にお使いいただいた方にしかわからないものだが、本ブログでご興味いただけるようなら、是非チャレンジしていただきたい。
以前に別ブログでも紹介しているが、「仮想アース」そのものについてAA誌184号に掲載させていただいている。是非そちらも参考にしていただきたい。
既に一読いただいた方でも、再読することで新たな発見があるやも知れません。
しかしただの金属!たかが仮想アースと侮ってはいけない。この金属(導体)でGND強化することこそが、回路の安定動作に繋がりノイズも少なく抑えられるのである。その効果は実際にお使いいただいた方にしかわからないものだが、本ブログでご興味いただけるようなら、是非チャレンジしていただきたい。
以前に別ブログでも紹介しているが、「仮想アース」そのものについてAA誌184号に掲載させていただいている。是非そちらも参考にしていただきたい。
既に一読いただいた方でも、再読することで新たな発見があるやも知れません。
<いま話題沸騰の仮想アースについてQ&A>
http://kojo-seiko.co.jp/img/news/220225.pdf
AA誌184号(聞き手:鈴木裕氏/回答:ジョンがる隊長)
なお、この文面中(247ページ Q5 A・仮想アースを使う上で注意すべき5つのポイント)で誤記がありました。
バイアンプ(誤)
BTL(ブリッジ)(正)
訂正しお詫び申し上げます。
<ファウンダーの名を冠した限定モデルが登場>
http://kojo-seiko.co.jp/img/news/20230227.pdf
AA誌188号(炭山アキラ氏)
http://kojo-seiko.co.jp/img/news/220225.pdf
AA誌184号(聞き手:鈴木裕氏/回答:ジョンがる隊長)
なお、この文面中(247ページ Q5 A・仮想アースを使う上で注意すべき5つのポイント)で誤記がありました。
バイアンプ(誤)
BTL(ブリッジ)(正)
訂正しお詫び申し上げます。
<ファウンダーの名を冠した限定モデルが登場>
http://kojo-seiko.co.jp/img/news/20230227.pdf
AA誌188号(炭山アキラ氏)