「無駄に」と言う言葉が引っかかりますが...(笑)、あれこれ記事が出て、今まで誰も想像しなかったキム・ジョングクさんの演技実力について認める潮流が流れ出しているようで嬉しいです。
(なお、後半のチョ・ジョンチさんは、ランニングマンにも何度か登場した歌手さんで、奇しくもランニングマンのレギュラーであるソン・ジヒョさんのドラマに出演しています。)
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【キム・ジョングク vs チョ・ジョンチ, 無駄にハイクォリティ '演技能力者たち'】
元記事入力日2015.06.05 午前 8:04
[enews24 コ・ホンジュ記者] 流行語の一つに '無駄にハイクォリティ'(High Quality)と言う言葉がある。 言葉そのままに、むだによく作られた作品を表現する時に使う用語だ。そしてミュージシャンにしては、無駄に演技をうまくする人たちにも該当する表現であるようだ。
最近お茶の間の歌手達の活躍が尋常で無い。KBS2 芸能ドラマ 'プロデューサー'のキム・ジョングク、 tvN 金土ドラマ '元カノクラブ'のチョ・ジョンチ、各ドラマで驚くほど自然な生活密着型の演技を溶解(←?)している二人は、今回が初めての本格的ドラマ挑戦だと言う点で、さらに面白みを抱かせる。これまで芸能バラエティがうまいだけの歌手だと思っていた二人の名前の前には、このことにより、もう一つの新たな修飾語が付くことになった。
# 'プロデューサー' キム・ジョングク
キム・ジョングクが、このように演技がうまく出来たのか、これこそ、キム・ジョングクの再発見だ。
キム・ジョングクは、KBS2の芸能ドラマ 'プロデューサー'で、キム・ホンスン PD役を演じ、小さな興趣を添えている。キム・ジョングクが演ずるキム・ホンスンは、芸能局内で '野心'を担当しているおべっかの一人者。(担当)番組についての野心よりは、地位についての野心が先だ。キム・ホンスンは、芸能局内で、すれすれの綱渡りをしながらハイエナ(?) のような姿を見せている。
そんなキム・ホンスンの存在感を光を放つのは、彼が職場内で普通に見られるキャラクターだからだ。キム・ホンスンは、担当番組ではなく、仕事以外で上のほうの目に留まろうとする。上司の機嫌、好みに合わせるためならば、消化剤を飲んででも昼めしを二度食べられる。 ところが目にとまる彼の欲望の姿は、なんとなくどこか隙が見え、笑いを誘う。
キム・ジョングクは、こざっぱりとしたスーツ姿に、2:8 に髪を分けたキム・ホンスンのスタイルを作った。ここに完成度の高い演技力を加味し、キャラクターを完成させた。キム・ジョングクは、初めての演技挑戦だという事実が信じられないほどに、不足の無い熱演を見せながら、劇中共感と笑いの一つの軸を担当しているのだ。
キム・ジョングクが見せている意外な演技力に親友のチャ・テヒョンが驚いている。チャ・テヒョンは、「(キム・)ジョングクは、このドラマの大きな核心だ。キム・スヒョンが出演して埋もれているだけだ。」と言い、「演技が相当にうまくやっている。ジョングクが非常に忙しく、元来出なければならない分量が多い場面にも、どうしても配置できないでいる。。回を重ねるごとに驚いている状況。」と伝えたりもしている。
6回まで放送された 'プロデューサー'で、芸能局内のキム・ホンスンがしめる比重は、少なくない。行政班コ・ヤンミ(イェ・ジウォン)と微妙なラブラインも形成している。彼の話がどのように展開されるかも、ドラマのあれこれ関心事のひとつだ。
視聴者達は、 "キム・ジョングク、演技なにげにうまい。", "芸能局内になくてはならないキャラクター", "敵同士だけど、敵同士でない、キム・ジョングク、イェ・ジウォンラブライン、なんでこんなにドキドキするの?", "キム・ジョングク、ホント、(あだ名の通り)能力者だ。" などキム・ジョングクの熱演に関心を見せている。
脚本作家パク・チウンとソ・スミンPDが企画した、 'プロデューサー'は、夜勤は日常、夜明かしは選択次第,目はしと体力で武装した KBS芸能局の高スペックのお惚けたちの純度100% リアル芸能ドラマだ。チャ・テヒョン-コン・ヒョジン-キム・スヒョン-IUなど、国内最高の俳優とドラマ-バラエティの製作チームが一堂に会し、話題を集めている。
# '元カノクラブ' チョ・ジョンチ
(以下のチョ・ジョンチさんの記事は割愛します。)
写真提供=KBS
コ・ホンジュ記者 falcon12@enews24.net