キム・ジョングクさんがオリジナルの化粧水を発売することになりました。
人生の価値を込めた製品だそうで期待が持てます。
(ローンチを発表する動画より。左から、パク・ミンチョル弁護士、プリズム(モール)のアンディ代表、キム・ジョングクさん)
事業開始の予告動画(GYMジョングクCh.) 「알려드릴 게 있습니다..」
韓国で発表された記事(下部に翻訳しました)を読んでも今一つピンとこなかったので、動画を精査したところ、アマゾンとか楽天のようにさまざまなショップが入ったインターネットモールのようなサイトであるPRIZMモールを運用するの社長のアンディ(ユ・ハンイク) RXC 代表が、ジョングクさんの人生哲学がはっきりしていて価値観が揺るがない、肯定的な考え方をしている部分に目をつけて、自分のところで店を出さないかと数か月前に声をかけ、ジョングクさんが安養時代からの先輩でよくお世話になっているパク・ミンチョル弁護士と相談しながら、会社側と話し合いを重ねた末、男性用化粧品ブランド(プロジェクト)を創出することになったようです。
ジョングクさんは初め、GYMジョングクの運営者だから、運動器具かプロテインのブランドを予想していたようですが、話し合いの末、男性はあまり化粧品を一つのブランドに決めて使わない事に目をつけて男性化粧品を作成することになったようです。ジョングクさんは、生涯最後の化粧品のつもりで作ったと言っていますので、力が入っているのがわかります。
基本に忠実に、皮膚管理も健康の一部と考えて、人生の価値観を込めたブランドにしたいそうです。アンディ氏にパートナーとなるアモーレパシフィック社を紹介してもらってコラボレーションの運びとなったようですが、ジョングクさんは話し合いの場で一つ一つ確認しながら、細かい部分までチェックしたようです。相手方は最初、ジョングクさん側の条件だけを聞いて話し合いの場についたので、知らされた後は、え?なんでキム・ジョングク氏?とおもったようです。実は、ジョングクさん、何年も(動画の中では2年と言っていますがそれは某社への配慮ですね)化粧品のCMをやっているんですよ!
そしてジョングクさんは、包装やケースなどの不必要ともいえる部分をそぎ落とし、量を増やして最大限コストパフォーマンスの良い製品にすることを提案したそうです。弁護士さんの便によれば、それは今韓国の企業で流行のE.S.Gに諮らずして当てはまるものだそうです。
下に製品の写真を載せましたが、確かにとてもシンプルなデザインでしかもジョングクさんらしさを醸し出す印象的なデザインです。
プロジェクト名は、FM PROJECT。FMは基本に忠実になろうという意味をこめてfundamentalからきているそうです。自分が基本に忠実なFMな人生を何年も送ってきたから、FM。そして、ジョングクさんは2023年末までのすべての収益金を寄付すると最後に話しました。
さて、この後の経過を見守っていくことにしましょうか。
販売ライブの様子 (Prism HPより)
◎fmPROJECT CM (53秒)(ジョングクさんが出演するわけではありません)
fmPROJECT ブランド館:
◎27日第1回販売ライブ直前の紹介記事 머니투데이(4/27)記事
ブランド価値とストーリーを載せて販売するリテールメディアプラットフォーム「プリズム(PRIZM)」を運営するコマーススタートアップ「RXC」が、歌手キム・ジョングクと協業(コラボレーション)したブランド、「fmPROJECT」のスキンケア製品を初披露したと27日に伝えた。
去る3月ローンチした fmPROJECTは、キム・ジョングクが重視する人生(又は命)の価値を特定製品に限定しない、多様なカテゴリーの製品に反映して披露されたブランドだ。今回公開される '더 크림(The Cream)'と '더 토너(The Toner)'は、最初の製品だ。
fmPROJECTは木本原則を意味する単語の「Fundamental」と定石(決まった手順)どおりに原理原則を守って暮らすことを意味する「Field Manual Life (FM Life)」を合わせた言葉だ。
製品には、ブランドの哲学をそのまま溶かし込むため、キム・ジョングクが、製品デザインから使用感テストまで全般的な過程に直接参加した。
(fmPROJECTの製品)
スキンケア製品は、皮膚に水分を急速充電し、保湿を助ける基礎化粧品だ。아모레퍼시픽(アモーレパシフィック)が製品制作を支援し、自社特許成分である、 '그린 이온 워터(Green Ion Water)'が含まれた水分保湿の真正ソリューション(解決策? 業界用語?)の '하이드로이온(ヒドロイオン→ヒドロニウムイオン?)'を核心成分として使用した。
キム・ジョングクは、当日午後8時、프리즘(Prism)に直接出演する。トークショー形態で進行されるライブを通じて、ブランドの製作の背景からブランドに込められた核心価値を紹介する。キム・ジョングクは、ブランドのローンチの初年である本年、発生するすべての収益金を全額寄付する予定だ。
유한익(ユ・ハンイク) RXC 代表は、「自分独自の哲学が明白なセレブと(キム・ジョングク)、クリエーター、影響力のある知識財産権(IP)を持つ人々と協業(コラボ)し、人生に肯定的な影響力を吹き入れたブレンドを市場に出すプラットフォームになるだろう。」と話した。
◎第2回販売ライブ直前の告知記事
(머니투데이の記事5/2より)
(写真出処はライブキャプチャー。上記記事より)
歌手兼放送人(日本で言うタレント)のキム・ジョングクが、コマーススタートアップRXCと共にコラボレーション製作したブランド、 'fmPROJECT'のスキンケア製品の初度物量(→初回版)が、ライブ放送中にすべて売り切れた。
2日、ブランド価値とストーリーを載せて販売するリテールメディアプラットフォーム '프리즘(PRIZM)'を運営する RXCによれば、 fmPROJECTは、キム・ジョングクが、重視する人生の価値を特定製品に限定せず、多様なカテゴリーの製品に反映して披露するブランドだ。
fmPROJECTは、基本原則を意味する英語の'Fundamental'と、定石通りに原理原則を守りながら生きることを意味する'Field Mental Life'を合わせた言葉だ。
最初の製品は、 '더 크림(The Cream)'と '더 토너(The Toner)(トナーは日本の男性用化粧水)'だ。아모레퍼시픽(アモーレパシフィック)が製品制作を志願し、自社特許成分である'그린 이온 워터(Green Ion Water)'を含んだ水分保湿の真正ソリューション가 '하이드로이온(hydrogen ion)'を核心成分として使用した。
キム・ジョングクは先月27日午後、プリズム(PRIZM)に直接出演した。彼はキム・セヒアナウンサーと共にトークショーの形で行われたライブを通じて、ブランド制作の背景から、ブランドに込められた核心価値を紹介した。
RXCは、スキンケア製品をなるべく早い時期に再入庫し、消費者対象プロモーションを行う計画だ。キム・ジョングクは、ブランドのローンチの初年度である今年に発生するすべての収益金を全額寄付する予定だ。
ユ・ハンイク RXC 代表は、「今回の完売は、キム・ジョングクと真剣に準備したプロジェクトの価値を顧客たちが、認めた印であり、これからも多様なアーティストならびにクリエーターとコラボレーションプロジェクトを進め、人生の肯定的な影響力を呼び起こすブランドを市場に出すプラットフォームにしたい」と述べた。
専門用語、特に韓国での専門用語は門外漢ですので、ご指摘歓迎します。コメント欄、開けておきます。よろしくお願いいたします。