東京都美術館の「ムンク展」と東博平成館の特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」を見に行った。「ムンク展」は、早い時間に行ったけど、やはり人気が高く、結構な混み具合。有名な「叫び」は、いろいろなバリエーションが展示されていた。ムンクの作風は、リトグラフであれ、油彩であれ、どの作品も対象の輪郭が曖昧に描かれている。デビューから最後まで、変わらないと感じた。「快慶・定慶」の方は、これまで大報恩寺に行ったことがなかったので、初めて拝顔した仏さまたちだった。今回の展示コーナーは平成館の2階、東半分のスペース。いつもは東西両方のスペースを使った展示がほとんどだったので、何か物足りなさを感じてしまった。
●「ムンク展」のパンフと美術館入口のサイン。
●「快慶・定慶」のパンフと撮影可だった聖観音。