情報設計のブログ

行ったところ、見たもの、感じたり、考えたことなど。

北陸・観光列車乗り鉄ツアー────(2)

2018年09月23日 | 日記

 2日目は、七尾駅から8時58分発の「のと里山里海号」に乗車。穴水駅に向かう。穴水駅からバスで輪島朝市に。朝市見物の途中、永井豪記念館に立ち寄った。

 再度、バスに15分ほど乗車。世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田として、年々注目を浴びている白米千枚田を見物。この日は、稲刈りや結婚披露宴などのイベントが行われたようだが、私たちが到着したときには、すでに終了していた。ただその名残か、スーツで長靴というチグハグな服装の男性が何人か見られた。ここからさらにバス。寒ブリで有名な氷見まで約2時間。途中で昼食のお弁当を食べ、「ツインブリッジのと」~能登島~能登島大橋を通過し、富山のお土産を買うため、道の駅「氷見番屋街」に到着。このあと、氷見駅から「ベル・モンターニュ・エ・メール」に乗車。高岡駅から富山駅まで、新幹線が開通するまでのJR北陸本線だったものを、第3セクターの「あいの風とやま鉄道」になった普通列車で移動。富山駅では新幹線乗車まで時間があったので、南口を探索。駅前にはロータリーのバス乗り場があり、金沢駅のバスロータリーの構造によく似ていた。

●「のと里山里海号」記念乗車券。

●「ベル・モンターニュ・エ・メール」記念乗車券。

 

●永井豪記念館

 

 

(写真左から)1/七尾市内。2/朝食バイキング。3/「のと里山里海号」。4/能登中書島駅のジオラマ。5/穴水駅到着前のトンネル内には鉄道スタッフ手作りのイルミネーションがお出迎え。6/輪島朝市。7/永井豪記念館。

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8/白米千枚田とイベント用のテント。9/昼食の弁当。10/ボラ待ちやぐら。11/どこもブリの絵がある。12/屋根の上にもブリが並ぶ。13/「ベル・モンターニュ・エ・メール」。

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北陸・観光列車乗り鉄ツアー────(1)

2018年09月22日 | 日記

 北陸ツアーに行った。このツアーは────「花嫁のれん」‣「のと里山里海号」・「べるもんた」憧れの3つの観光列車に乗車する鉄道旅 2日間の旅────という長いツアー名。北陸新幹線に乗り、12時52分、金沢に着いた。参加者は30名。金沢駅はすっかり北陸第一の大都市るふさわしい表玄関の装いとなっており、駅前のバス乗り場のレイアウトは、サークル状に機能的にまとめられ、新宿バスタ行き、市内観光など各方面へのバスが次々と発車していた。

 金沢駅からJR七尾線で、ツアー最初の観光列車「花嫁のれん」に乗り、終点の和倉温泉に向かった。ここから宿泊地である七尾へバス移動。ビジネスホテルに荷物を置いた後、市内の老舗、松乃鮨で夜食。その帰り道、道の駅風商業施設「能登食祭市場」で土産物を買って、ホテルに戻った。

●「花嫁のれん」記念乗車券。

 

 

(写真左から)1/金沢駅東口。2/金沢駅東口前の門。3/入線する「花嫁のれん」。4/のれんをくぐって乗車。5/列車内には金沢の名産品などを展示。

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6/和倉温泉への途中で見た水門の上に建てられた6棟の小屋。監視小屋か機械室か。7/和倉温泉駅。8/七尾の老舗、松乃鮨で夜食。9/能登食祭市場の駐車場から見た夕日。

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舞台「ひいらぎ白鷺編」を見に行く。

2018年09月08日 | 日記

 何年振りかで、観劇を楽しんだ。場所は武蔵野芸能劇場。JR三鷹駅北口から徒歩1分の所にある席数154席の小劇場だ。その席は、舞台側の前半分の席は、座面が畳仕様で、ちょうど桟敷席の雰囲気。後ろ半分は普通の席になっていた。

 舞台が終了し、最後の挨拶に立った監督・脚本の井上泰治氏が、「ひいらぎ白鷺編」について、以下のように語った。

「ひいらぎ」の主人公は伊賀の女忍者・柊(ひいらぎ)で、その言葉にちなんで名付けた。「ひいらぎ」のテーマは「家族」。時代は江戸時代・享保年間。貧しい伊賀の里から、父も母も別々の雇い主の元で仕事をし、江戸で仕事をしていた母親が雇い主を裏切ったということで、掟を破った母親を始末する暗殺隊が伊賀から江戸へ差し向けられる。ほとんど共に暮らしたこともない母親が裏切り者かどうかを確かめるため、柊は暗殺隊より先に江戸に乗り込む。バラバラに暮らしていた家族がやがて歴史の渦に巻き込まれながら再会していく物語です。「白鷺編」その前半の物語。「ひいらぎ」は映画化を最終目標にする作品です。

 舞台の終わり方は、中途半端だったので、完結するには映画の完成を待たなければならない。

●「ひいらぎ白鷺編」パンフレット。