情報設計のブログ

行ったところ、見たもの、感じたり、考えたことなど。

「ドルチェッロ」を聞きに行く。

2016年05月29日 | 日記
 オーケストラや弦楽四重奏、バイオリンの演奏会に聞きに行ったことはあるが、チェロが主役の演奏会は初めて。この日の演奏は、東京都交響楽団のトップチェロリストの2人。ユニット「ドルチェッロ」を組んで、コンサートを開いた。2部構成で行われ、前半はバイオリンのように弦を高速でひくことはもちろんのこと、弦をはじいたり叩いたりと、トップチェロリスト2人の奏法テクニックを披露。後半は、「ドルチェッロ」の名付け親のバイオリスト、高島ちさ子さんとの共演だった。

●案内パンフ。
  

「PIXAR展」を見に行く。

2016年05月24日 | 日記
 東京都現代美術館は地下鉄「清澄白河駅」から歩いて15分ほどの、結構交通不便の立地にある。「PIXAR展」は、前から行きたいと思っていたが、なかなか行けなかった。このままグズグズしているともうすぐ終わってしまう。尻に火が付いた気持ちで入館。平日だというのに、混雑している。それも入館者の8~9割が若い女性。さしづめPIXAR女子。そして目立ったのは、幼児をベビーカーに乗せたママたち。この近くから来たのだろうか。会場内はPIXAR女子たちの笑い声と赤ちゃんの泣き声で賑やかだった。

●会場マップ
 
(写真)1/東京都現代美術館のエントランスのポップ。2/「マイクとサリー」と記念撮影できるフォトスポットは親子連れが次から次へ 写メで撮影。
1 2

鳥取砂丘と足立美術館、出雲大社の旅──(2)

2016年05月15日 | 日記
 8時過ぎにホテルを出発。昨日と変わってバスの席が前に移り、おじさんたちの団体は最後部に陣取っていたので、ホッと一安心。1時間ほど走り、9時半に足立美術館に到着。広い駐車場に一番乗り。まだ他のバスは見えない。
 足立美術館に入館すると、まず庭園が見渡せるロビーに案内された。そこで係員から、この美術館のコンセプトが紹介された。遠くの山のてっぺんまで、この美術館のもので、高圧電線の鉄塔や看板類などは建てられない。視界のすべてが日本庭園となっている。実際には、手前の森と背後の山との間には県道45号線が通っているが、ロビーからは見えない。
 次に訪れたのは、八重垣神社。スサノオノミコトのヤマタノオロチ退治で、イナダヒメが隠れた場所だそうだ。境内にある夫婦椿(めおとつばき)は縁結びの象徴的な存在と言うが、何本もあるので、罰あたりにも本当かなと思えてくる。ツアーに同行していない息子の代わりに、鏡の池占い。浮かび上がった文字は「神助により、良縁かなう、西と北」だった。ゆっくり時間をかけて沈んでいったから、晩婚かな。
 最後が、出雲大社。雨の多い山陰地方で、この日は青空にはためく日の丸が見られた。大社の国旗は日本一大きいそうで、広さは畳75枚分、重さは49kgもある。高さ47mで、これは出雲大社の古代の本殿の高さ、16丈(約48m)とほぼ同じ。現在行われている大遷宮の事業は、平成31年に終了する予定。
●足立美術館の案内パンフと館内図。

(写真左から)1/朝食。2/大山ロイヤルホテル。3/足立美術館。4/ロビーから望める枯山水庭。5/池庭。6/苔庭。7/八重垣神社。8/人気の「鏡の池占い」。9/昼は「出雲そば」定食。10/高さ47mの国旗掲揚塔。11/きれいに整備された神門通り。
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11

鳥取砂丘と足立美術館、出雲大社の旅──(1)

2016年05月14日 | 日記
 羽田空港。7時25分、岡山行きに搭乗。問題となった滑走路の液状化対策工事の偽装も関係なく、7時50分、無事離陸。ほぼ1時間後、岡山到着した。空港前からバスに乗り込む。総勢45名のツアー。席は最後部から3列前。後ろ2列はおじさんたちの団体。いやな予感が。走り出して間もなく宴会状態に。うるさいのはしょうがないとして、困ったのが漂ってくるおつまみの匂い。そんなこんなで、日本三大稲荷の一つという最上稲荷に。岡山県では初詣客が一番多い神社だそうだ。正月以外は参道も閑散としている。つぎは、鳥取砂丘。ここから3時間かかる。途中、1回トイレ休憩をとり、砂丘へ。地球温暖化の影響で、砂漠の緑化が心配されているというが、いまだに変わらず立派な砂丘であった。砂丘に隣接する砂の美術館は、今年は9回目で毎年テーマを設けて開催されており、今回は南米編。南米の歴史・文化にちなんだ19作品が展示されていた。
●ツアー日程表と訪問先。5月14日→1/最上寺、2/鳥取砂丘、3/白兎海岸、4/大山ロイヤルホテル。15日→5/足立美術館、6/八重垣神社、7/出雲大社。

(写真左から)1/最上稲荷の仁王門。1950年に山火事が発生し、当時、木で造られた仁王門を焼失。8年後、石造りで再建された。2/最上稲荷の本堂。3/本堂側から山門を見る。4/車窓から最近よく目にする太陽光発電パネル。5/ロープウェイで鳥取砂丘を目指す。6/砂丘。7/砂の美術館の作品。空中都市マチュピチ。8/大山。9/夜食のバイキング。
1 2 3 4 5 6
7 8 9
●「砂の美術館」のパンフ。来年1月3日まで開催。

福島の遅咲き桜観賞の1泊2日ツアー ──(2)

2016年05月01日 | 日記
 この日、まず向ったのは観音寺川。護岸工事がされていない自然のままの姿で残された小さな川で、その両岸に200本の桜が植えられている。見ごろは4月下旬から5月上旬だそうだが、残念ながら、葉桜となっていた。次は喜多方市近くの日中線跡の枝垂れ桜の並木道。約1000本、3キロの遊歩道が整備されているのだが、何本かが名残りの桜。次の訪問先は、会津きっての名刹・福満虚空藏菩薩圓藏寺。ここも例年なら今頃が桜の見ごろだが、早くもシーズン終了だった。
 この後、訪れた法用寺、会津若松城も桜のシーズンは終幕状態で、桜観賞ツアー予約の難しさを実感した次第。
(写真左から)1/朝食もバイキング。2/観音寺近く、芝桜が満開。3/約1キロにわたる桜回廊のはずだった観音寺川。4/約3キロ・約1000本の枝垂れ桜の日中線跡は残っている花もあった。5/案内看板。6/1800本の桜の名所、圓藏寺の参道。遠くに見える水面は只見川。7/昼食は車内で弁当。8/会津宮下駅から只見線に乗る。9/虎の尾桜の法用寺。70/虎の尾桜の案内看板。11/幟に描かれた虎の尾桜。12/会津若松城の天守からの眺望。13/名残りの桜とお城。14/お堀端の残っていた桜。
1234567891011121314