情報設計のブログ

行ったところ、見たもの、感じたり、考えたことなど。

大パノラマの空中散歩と雲上のお花畑・白馬八方尾根と栂池自然園──(2)

2014年08月17日 | 日記
 朝8時、昼食のお弁当をホテルで受取り、八方尾根に向けてバスで出発。8時15分、八方ゴンドラ駅到着。ゴンドラは運転しているが、雷の影響で、下り客だけ乗せて、上り乗車は中止している。しばらく様子見だそうだ。遠くから雷鳴が聞こえる。9時、添乗員が本社と連絡を取り、八方尾根をあきらめ、代替の白馬五竜高山植物園行きに変更を決める。15分後、高山植物園に行くゴンドラ乗り場の「とおみ駅」に到着。雨がけっこう降っている。ツアー客は傘を差し、レインコートも着用。ゴンドラで標高1515m、山頂の「アルプス平駅」に到着。雨に煙る高山植物園を散策。
 このあと、安曇野アートヒルズミュージアムに立ち寄り、Uターンラッシュを避けるため早めに帰路に就いた。2日続けて代替案のコースで、「大パノラマの空中散歩と雲上のお花畑・白馬八方尾根と栂池自然園」が「大パノラマの空中散歩と雲上の白馬岩岳ゆり園と白馬五竜高山植物園」となってしまったが、予定よりも1時間早く新宿に着くことが出来たから、まあ、よかったとするか……。

●白馬五竜高山植物園の案内パンフ。
 
(写真左から)1/朝食はバイキング。 2/宿泊したホテル。 3/八方尾根へ向かう「八方駅」。 4/白馬五竜高山植物園へ向かう「とおみ駅」。5/高山植物園に咲いていたヒマラヤの青いケシ。 6/満開のシモツケソウ。 7/下りゴンドラからの眺望。 8/明るいうちに新宿に着いた。東京は晴れていた。  
        

大パノラマの空中散歩と雲上のお花畑・白馬八方尾根と栂池自然園──(1)

2014年08月16日 | 日記
 朝8時に新宿を出発。中央高速はお盆休み最終の土日とあって、たびたび自然渋滞に捕まる。東京は晴天だったが、山梨、長野進むにつれ、天候はどんどん悪化。今日の目的地、栂池高原は雷のためゴンドラが運転中止。そこで代替の白馬岩岳ゆり園に行先を変更。当初の目的地、栂池自然園は標高1900m。代替の岩岳ゴンドラ山頂駅は1280m。この差、700mが雷の発生が違ってくるようだ。日本有数の高層湿原で高山植物を観賞できる栂池自然園に、行かれなかったことは残念だったが、岩岳ゆり園で一瞬、白馬三山を見られたし、ゴンドラも乗れたし、まあ、よかったことにした。
●白馬岩岳の案内マップ。
 

(写真左から)1/小雨降る岩岳山頂ゆり園。 2/雲が晴れて一瞬、白馬三山が見えた。 3/満開のハイブリッドゆり。 4/山頂ゆり園から麓を望む。 5/下りのゴンドラ。8分間の空の旅。 6/ゴンドラ山麓駅近く、赤松の森に広がるゆり園。 7/宿泊ホテルの夕食。
      

「ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて」展を見に行く。

2014年08月05日 | 日記
 東京都現代美術館に行った。外はうだるようなカンカン照りの日で、美術館のエントランスに入ると、涼しい別世界。広いホールのあちこちに置かれたソファには、避暑の方々が昼寝したり本を読んだりと寛いでいる。なにしろ、そこは無料だからね。子供連れも多い。
 最初の展示はプラネタリウム。仕切りのカーテンを開けて、会場に入るとき、スタッフのお兄さんが、靴を脱いでください、と。変なことを言うなと思いつつ、中に入ると、室内は真っ暗。頭上に星空が広がっている。暗闇に目が慣れてきて、床面を眺めると、幼児連れのママ、カップル、ボッチのリケジョなど、多くの人がゴロリと寝て、星空を見ている。プラ寝たリウム。
●東京都現代美術館。

●月面車。背景に青く輝く地球が見える。

●2013年8月10日打ち上げの小型液体燃料ロケット「すずかぜ」。

●《憑依する滝、人工衛星の重力》という展示。高さ20メートルほどの高さから滝が落ちてきて、手前の陸域観測技術衛星2号「だいち2号」の実物大模型とぶつかり、飛沫が上がるデジタル映像。風はないが、実際の滝口でマイナスイオンを浴びているような錯覚を与えてくれる。

「不思議な動き/キネティック・アート展」を見に行く。

2014年08月02日 | 日記
 損保ジャパン美術館に行った。副題が「動く・光る・目の錯覚」。1950年代後半から60年代にかけて、イタリアを中心にフランス、ドイツなどで活動した30名余の作家による、機械仕掛けで動いたり、発光したり、見る人の視点の移動で見え方が変わる作品など約90点を展示。現在なら、コンピュータで簡単にできることでも、作家の大いなる工夫がなくてはならない作品ばかりだ。アナログからデジタルに変貌しようとする時代の芸術だ。
●キネティック・アート展のリーフレット。