久しぶりにライブハウスで音の洪水に浸かってきました.コンクリート打ちっぱなしの壁がベースとドラムの振動でビリビリするという極強の音圧に身をさらしていると一瞬滝に打たれる修行僧のような気分になります. J-POPとはいうもののデスメタル系のボーカルは歌詞が聞き取れないのを通り越して何語かさえも不明. 五十路のオッサンとしてはその辺にツッコミたい気持ちもあるのですが,それを抑えて彼らの発するエネルギーを浴びる快感に意識を集中します.大音量のロックでは男性ボーカルの音域が楽器とほぼカブルため半ばやむをえないコトなのかもしれません.
お目当てのバンドはトリの「水面下ノ空」.
女性ボーカルのマコちゃんはいわゆる萌え系の発声なので歌詞が他の出演者と比べ際立って聞き取りやすいです.かといってけっして色物にはならず.観客に豊かな表現力で歌のニュアンスを伝えています.
ドラムスのHIKARIはホントにうまくなったと思いました.初めて観た頃の勢い先行からテクを一つひとつ積み上げる時期を経て,確かな技術とパワーで完成したドラミングを見せるようになりました. 一人のアーティストを定点観測的に見ていると得られるこんな発見がライブ通いの醍醐味かもしれません.
キーボードのkatsumiはいつも確かなテクニックで二人の女性アーティストを差支えています.よく着ている白系のシャツ一枚のステージ衣装が中性的な雰囲気で曲の持つ世界を邪魔していないことにセンスを感じます. 今回は初めて彼のMCを聞きました.事前打ち合わせが無かったようですが正確な告知とフレンドリーなしゃべりを両立することはなかなか難しい. 伝えるということについては打ち込みと同じように手間と工夫が必要と感じました.
お目当てのバンドはトリの「水面下ノ空」.
女性ボーカルのマコちゃんはいわゆる萌え系の発声なので歌詞が他の出演者と比べ際立って聞き取りやすいです.かといってけっして色物にはならず.観客に豊かな表現力で歌のニュアンスを伝えています.
ドラムスのHIKARIはホントにうまくなったと思いました.初めて観た頃の勢い先行からテクを一つひとつ積み上げる時期を経て,確かな技術とパワーで完成したドラミングを見せるようになりました. 一人のアーティストを定点観測的に見ていると得られるこんな発見がライブ通いの醍醐味かもしれません.
キーボードのkatsumiはいつも確かなテクニックで二人の女性アーティストを差支えています.よく着ている白系のシャツ一枚のステージ衣装が中性的な雰囲気で曲の持つ世界を邪魔していないことにセンスを感じます. 今回は初めて彼のMCを聞きました.事前打ち合わせが無かったようですが正確な告知とフレンドリーなしゃべりを両立することはなかなか難しい. 伝えるということについては打ち込みと同じように手間と工夫が必要と感じました.
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