大島の空の下で

伊豆大島在住の中年のおっさんのブログです.日々の出来事を綴っていきます.一部は mixiとマルチポスティングしています.

我が青春のオールド

2008-09-22 22:38:00 | Weblog
道路特定財源の一般財源化が話題になったことが遥か以前のことのように感じられますが,ワタシの地域では旧道の拡幅計画が着々と進行中.お定まりの土地収用に絡む悶着もチラホラ聞こえてきますが,子供のころから見慣れた路端の建物が次々取り壊されはじめました.
一昨年他界した叔父の自宅も道路予定地に当たってしまい買収されることになりました. 無人となったものの膨大な家財道具が残っているため取り壊し前に島外に嫁入りした従姉妹達が昨日から片づけのため帰郷しています.
写真はその時に発掘されたウイスキー達です.叔父は洋酒はほとんど飲まなかったので,頂き物を次々と物置にしまいこんでいたようで一括して貰い受けてきました.いずれも立派な贈答用紙箱にはいっていましたがさすがにボロボロで中身だけをざっと拭いて並べてみました.
品種はサントリーのローヤル,リザーブ,オールドですがどれもワタシの年代には懐かしい旧タイプです. 現在市販されているものとはボトルデザイン以外にもかなり相違点があります.ダルマの愛称で親しまれたオールドを例にとると現行品の 「THEサントリーオールド」は700ml,40%ですが, 「旧オールド」は760ml,43%とだいぶテイストが異なります. 「THEサントリーオールド」の小売り希望価格は 1510円ですが 「旧」は酒税の改正される前でしたのでワタシがはじめて買った時の小売価格が1900円,スナックなどでボトルキープすると5000円程度だったと記憶があります.
30年前の給与水準を考慮すると非常にお高い酒でした. 税率が劇的に低下した今でこそ気軽にスコッチやバーボンをキープできますが当時はオールドが精一杯. はやくリザーブをキープできる給料をもらえるようになりたいと思ったものでした. 現在どのボトルからキャップを開けようかとワクワク中です. (^_^)v


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2 コメント

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そのとおり (あたし)
2008-09-23 17:27:54
お元気そうで、なによりです。角瓶、ブラックニッカ、よりレッドが主流でした。昭和52年当時は、アブサンも飲みました。アルコール度数が高く、値段がやすい、今は、お湯割り、年をとりました。頑張ってください。
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レス遅れました. (管理人)
2008-10-01 07:39:53
アブサン…

どんなものかは知っていますけれどこれは飲んだことありません.今でも売ってるのかな.
実はこれらのボトル以外にも数十本の未開封のミニボトルが出てきました.並べて置く場所もないので,片付けを兼ねて毎日1・2本ずつ消費中です ^_^;
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