JS1XQX・サイタマMS118

アマチュア無線・市民無線(CB)・特定小電力無線(特小)、デジタルコミュニティー無線(LCR)

SV2012 ログブック

2012年07月30日 | インポート

2012年7月28日(土)

 ・ 長野県上伊那郡宮田村宝剣岳直下・宝剣山荘裏 (約2800m)

<CB> ICB-87R (500mW)

1803 サイタマAD421 58/59 長野県塩尻市高ボッチ高原

1812 アイチHZ76 55/58 三重県四日市市四日市港 138Km

1820 ナゴヤAA718 51/52 愛知県清州市庄内川

1848 イワテB73 54/54 沖縄県 ※Eスポ


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2012年7月29日(日)

 ・ 長野県上伊那郡宮田村木曽駒ヶ岳 (2956m)

<CB> ICB-87R (500mW)

0610 ナガノBC18 57/57 長野県大嶺高原

0615 ギフBR37 52/51 岐阜県揖斐郡大野町花立峠 112Km

0618 スギナミAA530 53/53 長野県上高井郡山ノ内町横手山 117Km

0620 サイタマAB960 52/52 埼玉県比企郡ときがわ町堂平山 127Km

0634 ナガノNA374 56/55 長野県茅野市茶臼山

0637 アイチHZ76 53/53 三重県四日市市四日市港 138Km

0642 えひめCA34 51/51 兵庫県神戸市六甲山 256km

0645 トウキョウMF33 41/51 石川県珠洲市  190Km

0648 いしかわ4137 41/51 石川県珠洲市 190Km

0649 イシカワMB79 41/41 石川県珠洲市 190Km

0650 サイタマKM117 59/59 静岡県静岡市葵区間ノ岳

0653 アイチFB158 53/52 岐阜県土岐市三国山

0656 しずおかDD23 51/51 静岡県西伊豆町大峠 140Km

0657 ヒョウゴAB245 51/51 兵庫県河辺郡猪名川町大野山 240Km

0658 サイタマAD421 59/59 長野県塩尻市高ボッチ高原

0700 トウキョウAB505 57/57 長野県下高井郡山ノ内町横手山 117Km

0733 コウベAA805 41/31 兵庫県神戸市六甲山 256Km

0810 テンリMH784 52/52 奈良県大台ケ原日出ヶ岳 235Km

0815 ニイガタYS112 51/52 新潟県上越市関田峠 144Km

0819 ミエSU217 52/52 三重県鈴鹿市 150Km

0845 イワテB73 53/52 沖縄県 ※Eスポ

0846 キョウトKP127 54/52 兵庫県養父市氷ノ山 302Km

0918 シズオカAR96 57/56 山梨県側富士山山頂

0922 オオサカ707 52/53 福井県敦賀市ノサカ岳 159Km

0950 サイタマYB101 51/51 愛知県佐久島

1009 ナガノAA601 59/59 長野県塩尻市鉢伏山

1044 なごやCE79 59/59 長野県木曽郡王滝村御嶽山中腹

1151 フクイZ136 54/55 福井県今立郡池田町部子山 123Km

1151 ギフHT41 59/59 岐阜県飛騨市猪臥山

1203 オオサカHNC24 31/31 沖縄県 ※Eスポ

  ※ CBL

    ナニワK558 生駒山 41

    ミヤギFS43 茨城県筑波山 41

    イバラキAB339 八溝山 31


<特小> DJ-R20D (10mW)

0740 ナガノNA374 M5/M4 長野県茅野市茶臼山 

0745 ナガノAA601 M5/M5 長野県岡谷市鉢伏山

0755 サイタマKM117 M5/M5 静岡県静岡市葵区間ノ岳

0758 トウキョウAB505 M5/M5 長野県下高井郡山之内町横手山 117Km

0802 アイチAE114 M5/M5 長野県木曽郡王滝村御嶽山中腹

0912 おおさと59 M5/M5 長野県塩尻市高ボッチ高原

1058 スギナミAA530 M5/M5 長野県下高井郡山之内町横手山 117Km

1221 ヨコハマFUR98 M5/M5 長野県塩尻市高ボッチ高原

1228 ナガノTM285 M5/M5 長野県松本市

  ※ 受信のみ

    キョウトKP127 M1(キャリアのみ) 兵庫県養父市氷ノ山

 

※ カタカナ、ひらがな表記の違いはご了承下さい。

※ 固定表記以外は全て移動運用です。(/表記は省略)

※ 距離はカシミールの判定ですが、場所の特定が困難な場合はおおよその距離となりますので、

  参考程度にして下さい。

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SV2012 顛末記 

2012年07月30日 | インポート

今回のSVは前から少し気になっていた木曽駒ヶ岳に行くことにしました。

この山はロープウェイで2600mまで上がれる利点はありますが、その反面非常に混雑するのがネックです。

そんな訳で仕方なく早朝3時に起床、4時には高速に滑り込みます。

この時間ですからどこも渋滞することなく、黒川平の駐車場には7時前に到着。

すぐに身支度を整えて、ロープウェイ乗り場行きのバスに乗り込みます。

山道を揺られること40分ほどでロープウェイ乗り場には到着しましたが、すでに30分待ちです。

まあ、このくらいの待ち時間なら大したことはないのですが、ロープウェイに乗り込むころにはすでに2時間待ちとなっていました。

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ロープウェイで千畳敷カールまで、わずか7分ほどで一気に2600mまで標高を稼ぎます。

そこからは雪渓を渡り、いよいよ本格的な登山となりますが、1時間ほど頑張れば宝剣山荘のある稜線上の浄土乗越に出ます。

10時前には今夜泊まる宝剣山荘に到着し、ザックをデポしてナップサックに必要機材だけを詰め込んで宝剣岳へ向かいます。

なかなか迫力ある岩場だらけの宝剣岳ですが、20分ほど頑張れば頂上へ。

しかし山頂は非常に狭くて、頂上裏側に狭いスペースがあるのみで無線運用には不向きでした。

仕方なく一旦下山してから、これも伊那前岳に向かうことにしました。

山小屋から30分足らずで到着して早速運用開始しましたが、暫くすると遠くから雷鳴が聞こえます。

まだ遠いので大丈夫と思っていたのですが、ロッドアンテナからチリチリ音がし始めました。

以前に乗鞍岳で経験したことがふと頭をよぎった瞬間、イヤホンからバチっと耳に放電しました。

ここまでは以前と同じですが、今度はリグを持っていた手にもバチっと音を立てて激痛が。

冬場の静電気を数倍大きくしたような痛さで、思わずロッドアンテナを伸ばしたままリグを地面に置きました。

どうやら帯電した雷雲に囲まれてしまったようで、こうなったら一目散に山小屋に逃げ帰るしかなくなってしまいました。

幸い近くに落雷などはぜずに済みましたが、これはちょっと怖い経験をしました。

夕食前に少しだけCBの運用をして、この日は無理せず次の日の木曽駒ヶ岳の運用にかけることにしました。

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翌朝は4時に起床して、一番目の配膳時間に並んで早々に朝食をかき込みます。

昼食用の弁当を受け取り、木曽駒ヶ岳へと向かいます。

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途中、中岳へのアップダウンがあり、早朝、寝不足の体にはなかなか堪えます。

1時間弱で木曽駒ヶ岳山頂到着。気温13℃。

登山用ステッキを利用し特小レピーターを設置して、CBの運用を開始します。

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最初のCQから応答があり、ずっと途切れることなく呼ばれます。

兵庫県六甲山移動のえひめCA34局、奈良県大台ケ原日出ヶ岳移動のテンリMH784局など、2、3エリア方面が面白いように聞こえてきます。

南アルプス間ノ岳移動隊のサイタマKM117局からもお声がかかります。

さすがに日本第4位の高峰、楽々S9overで激強です。(木曽駒の標高は第25位です。)

これで3年前には叶わなかった、高所山岳移動隊同士の交信が今回成功しました。

(SV2009:天候悪化により、北岳~甲斐駒ケ岳の交信ならず)

さらには9エリア方面にも北アルプスの尾根を越えて安定して聞こえてきます。

兵庫県養父市氷ノ山移動のキョウトKP127局から呼ばれ、これは狙っていた300kmover。

特小へのQSYをお願いして、夢の特小300Kmへのチャレンジです。

最初のチャレンジではほんの一瞬コールサインが浮いて聞こえた瞬間があったのですが、すぐに聞こえなくなり、わずかにキャリアが感じられるのが精一杯の状況でした。

キョウトKP127局の方でも同じような状況のようで、残念ながらメリットは交換ならずに終わりました。

特小DXも時間、気象条件、山頂の位置によっても入感状況が変わりますので非常に難しく、改めて奥深さを感じました。

その後は13時まで運用して、下山を開始しました。

大混雑のロープウェイは2時間半待ち、帰りの高速は事故渋滞、自然渋滞などでくたくたになりながらも、なんとか当日中には帰宅出来ました。

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SV2012 移動運用予定

2012年07月26日 | インポート

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【運用場所】 木曽駒ヶ岳(2956m) 、宝剣岳(2931m)

         長野県上伊那郡宮田村・長野県駒ケ根市

【運用時間】 7月28日(土)13~16時、29日(日) 6~12時 (予定)

          ※ 28日は宝剣岳、29日は木曽駒ヶ岳の予定

          ※ 山小屋泊のため、夜間の運用は行いません。

            (チャンスがあれば出ますが、まず無理かと思います。)

          ※ 特小単信の運用は、29日11時頃を中心に行います。

【運用周波数】 CB、特小、144/430MHz (緊急時のみ:一般運用は行いません。)

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<木曽駒ヶ岳特小臨時レピーター>

【日時】 7月29日(日) 6:00~12:00 (予定)

【使用CH】 3A-L17-08 (アルインコ表記、使用リグ:DJ-R20D or DJ-R100D)

        ※ 使用チャンネルは使用状況で変更する場合があります。

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※ 天候・交通事情等により、運用場所・運用時間を予告なく変更する場合があります。

※ スケジュール希望の方はご連絡下さい。 (js1xqxあっとまーくjarl.com)

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<参考>

カシミールの計測では見通しとして、

山形県の月山、蔵王山、熊野岳は350Km超、兵庫県の氷ノ山で300Km超、

また、兵庫県の六甲山、福島県・茨城県境の八溝山で250Km超となります。

関東エリアにも結構開けていそうな感じで、筑波山、高尾山、鋸山なども見通しとなっています。

ぜひチャレンジ宜しくお願いします。

<追記>

本日、山小屋に予約を入れたところ、満室に近い状況とのことです。

布団一枚のスペースもあるかどうか心配なところです。

この山はロープウェイで標高を稼げるのが利点ですが、シーズン中は非常に混雑するのと、

バス+ロープウェイの料金が3,800円と高額なのがネックです。

たぶん2回も行くことはないと思いますので、ぜひこのワンチャンスで捕まえて下さい。(笑)


何のために

2012年07月20日 | インポート

昨年、SV2011で谷川岳に移動したときのことです。

土合駅とロープウェイ乗り場の間の道路脇に、谷川岳で遭難した方の慰霊碑公園があります。

そこの慰霊碑の一文にこんなことが書かれてありました。

”何のために山に登るのか。家に居れば遭難などしないのに。”

(文は正確ではないと思いますが、大体こんな感じだったと思います。)

補足:もちろんこの文には前後の脈絡があるので、、だから山に登らず家に居ろって意味ではありません。

何のために山に登るのか、そこに山があるからだと言った人もおりますが、はっきりとした

目的がある人もいればそうでない方もいると思います。

クーラーの効いた部屋でテレビでも見ていれば、確かに遭難することもなかったでしょう。

目的が達成した時の喜びと、達成しなかった時の後悔の念。

やった結果の後悔とやらなかったことの後悔。

これはいつも相反する関係にあるものでしょう。

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SV2008で乗鞍岳に行った時のこと。

小雨混じる山頂で、特小10mWで兵庫県氷ノ山移動局と287Kmの交信に成功しました。

その後1mWにも挑戦しましたが、それはそれは困難を極め、これはちょっと無理かなと諦めかけた時に、

"10mWで出来たので1mWでも出来ます。10mWで聞こえるポイントを動かさないで" と、

叱咤激励されました。

何度もチャレンジして、とうとう1mWでも交信に成功することが出来ました。

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あれから早いもので、もう4年の年月が過ぎようとしています。

”何のために山に登るのか?”

その答えは自分でもちょっと分かりませんが、この時の局がきっとその答えを持って、

電離層の上のずっとはるか彼方からじっと見守ってくれているような気がしてなりません。


Summer Vacation 2012 実施要綱

2012年07月17日 | インポート

ライセンスフリーラジオ最大の移動運用イベントといえば、この「Summer Vacation」。

Summer Vacationでは、毎年、市民ラジオ(CB無線)や特小トランシーバー(特定小電力無線)での興味深い伝播による交信や記録的な交信が数多く生まれているイベントのひとつです。

一年のうちで、最も外すことができないイベントとして、多くの人たちが市民ラジオ(CB無線)や特小トランシーバー(特定小電力無線)を手に、日本各地からライセンスフリーラジオを運用します。

また、この日のために、普段、聞くことができないような場所からの声も聞くことができるかもしれません。

◆日時
2012年7月28日(土)21:00~29日(日)15:00

◆ 周波数
市民ラジオ
特小・単信レジャー(9ch)+半複信レジャー(9ch)タイプ
特小・単信ビジネス(11ch)+半複信ビジネス(18ch)タイプ
※その他パーソナル無線(郡番27144)、デジタル簡易無線(DCR351)、アマチュア無線での情報交換が可能な方もいらっしゃるようです。

◆ 集中呼び出しタイム
特小は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分、市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分

◆ DX呼び出しタイム
3:30~7:30の毎時30分(計5回)

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上記はCITIZENetのイベントガイドラインから、今年の日程に合わせて編集し掲載をしました。

移動地に関しては目下検討中です。

決定しましたらHPに掲載したいと思います。

011 <SV2011 谷川岳>

20100727_007  <SV2010 鳥海山>

20100113_057  <SV2009 甲斐駒ヶ岳>

20080729_024  <SV2008 乗鞍岳>

20070819_020  <SV2007 横手山>


6m & Down コンテスト 参加しました

2012年07月10日 | インポート

第42回 6m & Down コンテストにX50で参加しました。

P1000038   左:7eHB9CV  右:6eYAGI

P1000040   下から 7eHB9CV


開始当初のコンディションはGWの伸びも今一つのようで、それほど良くないかなと思いましたが、

日が変わった頃からFAI伝搬?で西日本、九州が少し開けました。

仮眠後、朝の時間帯も相変わらずGWの伸びが今一つでどうしたものかとやきもきしていましたが、

昼前にはようやくEスポが開き、5・6エリア、そして3・4エリアも強力に入感して、まさに蜂の巣を

つついたような凄い状況になりました。

それも落ち着くと、今度は気になるのが8エリアですが、13時ごろから8エリアも入感してきました。

しかし、非常に不安定でQSBを伴い、それほど多くの局数は出来ませんでした。

結果は正式発表までお待ち下さい。

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QSOして頂いた各局、どうも有難う御座いました。

また、今回はいつも以上に、混信、混変調が酷く、取りきれなかった局もあるかと思います。

これに懲りず、次回は宜しくお願い致します。