SV2011は群馬県・新潟県境の谷川岳を予定していますが、すでにニュース等でご存じの通り、新潟県・関東北部山沿い・東北南部では前線が停滞しており、記録的な豪雨となっています。
堤防の決壊やがけ崩れ・土砂崩れ等の被害もすでに出ています。
今後、天気予報を見ながらの判断となりますが、今夜発表される31日(日)の群馬県みなかみ方面の降水確率が50%以上の場合は、雨の影響が少ないと思われる方面へ移動地の変更を行う予定です。
事前にHP等で発表したいと思いますが、一度出発してしまうと書き込みツールの手段が限られてしまうので、変更のお知らせが出来ない場合もありますのでご了承下さい。
<続報30日15時現在>
天気予報では31日の天気も相変わらず良くありませんが、他へ場所を変えてもあまり変わらないような気がします。
というわけでとりあえず谷川岳のふもとまでは30日のうちに乗り込んで、31日早朝の天候次第で決定したいと思います。
どうしても無理だと判断した場合は、車から出られるような場所に変更するか、帰りながら所々で出てみようと思います。
それでは天候回復を祈りつつ、各局とQSO出来ることを楽しみにしています。
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【運用場所】 谷川岳 (オキノ耳1977m・トマノ耳1963m)
群馬県利根郡みなかみ町・新潟県南魚沼郡湯沢町
【運用時間】 7月31日(日) 10:00~15:00 (予定)
※ 特小単信は11時頃行います。
【運用周波数】 CB、特小、144/430MHz (緊急時のみ:一般運用は行いません。)
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<谷川岳特小臨時レピーター>
【日時】 7月31日(日) 10:00~15:00 (登頂時より下山時までフル稼働の予定)
【使用CH】 3A-L17-08 (アルインコ表記、使用リグ:DJ-R20D or DJ-R100D)
【予想カバー範囲】 1エリア、2エリア東部、7エリア南部、9エリア、0エリア
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※ 天候・交通事情等により、運用場所・運用時間が変更となる場合があります。
※ スケジュール希望の方はご連絡下さい。 (js1xqxあっとまーくjarl.com)
以前から持っていたDJ-R20Dに加えて、もう一台同じDJ-R20D、そしてDJ-R100Dも加わりました。
今までは一台だけでしたので、特小単信使用中の特小レピーター設置が出来なかったのですが、これで臨時レピーターのフル稼働が可能になります。
SVではこの3兄弟が活躍してくれることを期待しています。
<特小単信 参考記録>
乗鞍岳 3025.8m |
M5/M5 | 氷ノ山 1509.6m 兵庫県養父市 きょうとR27 ALINCO DJ-R20D |
287.403Km |
SV2008 2008/07/27 10:00 |
月山八合目(弥陀ヶ原) |
M5/M5 | 白馬岳 富山県下新川郡朝日町 ギフAA365 |
282.058Km | 秋の一斉オンエアディ 2009/09/20 17:25 |
鳥海山 山形県飽海郡遊佐町 |
M5/M5 | 菱ヶ岳 新潟県上越市 |
267.000Km | SV2010 2010/07/25 07:58 |
特小単信の記録 1999~2009年
特小単信の記録 2010~2019年
<とうきょうAZ808局 スペイシー大作戦より転載>
2011 上半期 ”無線のための” 日本百名山ランキング
CB・特小無線から見た、”無線のための” 日本百名山ランキングです。
No
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山名
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よみ
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標高
|
都道府県
|
登頂難易度
|
レア度
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DX期待度
|
総合評価
|
1 |
りしりざん |
1721m |
北海道 |
A |
AAA |
B |
A | |
2 |
らうすだけ |
1660m |
北海道 |
A |
ライセンスフリーラジオ最大の移動運用イベントといえば、この「Summer Vacation」。 Summer Vacationでは、毎年、市民ラジオ(CB無線)や特小トランシーバー(特定小電力無線)での興味深い伝播による交信や記録的な交信が数多く生まれているイベントのひとつです。 一年のうちで、最も外すことができないイベントとして、多くの人たちが市民ラジオ(CB無線)や特小トランシーバー(特定小電力無線)を手に、日本各地からライセンスフリーラジオを運用します。 また、この日のために、普段、聞くことができないような場所からの声も聞くことができるかもしれません。 ◆日時 ◆ 周波数 ◆ 集中呼び出しタイム ◆ DX呼び出しタイム ************************************ 上記はCITIZENetのイベントガイドラインから、今年の日程に合わせて編集し掲載をしました。 今年はちょうど月末と重なってしまい、30日(土)がCMとバッティングです。 高速1000円もなくなってしまったので、どうやら近場からの参戦となってしまいそうです。 しかしながら場所的には一工夫してみようと思って、毎晩地図とにらめっこです。 コメットのHB9CVアンテナの給電部ですが、ここはMコネを差し込む中心コンタクト部分が4枚の板状に分かれています。 まっすぐにコネクタを差し込まないとこの板状の部分がチューリップのように開いてしまい、接触不良の原因となります。 このトラブルは結構聞きますので要注意です。 この対策として、5φ程度の熱収縮チューブを使って、この中心コンタクト部分の外側を覆うようにして熱を加えて締め上げ、開かないように加工してしまいます。 これで対策はバッチリです。 また、この給電部にはもう一点問題があり、相性の悪いMコネがあるのです。 ネジ山(ネジ高さ)が合わないMコネがあるので、是非点検して下さい。 Mコネをしっかり取り付けたら、同軸部分を持って少し前後に動かしてみます。 これでカクカク動いてしまうようでしたらNGです。 マルドルやラディックスのアンテナは大丈夫だったのですが、この給電部だけは駄目だったので違うMコネに付け替える羽目になりました。 この給電部はかなりの曰くつきですので、しっかりチェックしておいた方がよいと思います。 先日のコンテストで、2回ほどパソコンにトラブルが起こりました。 1回目は発電機の給油から戻ったら初期のパスワード入力画面になっており、2回目は呼び廻りの際に突然ブルースクリーンになって強制シャットダウンで再起動となりました。 再起動して確認しましたが、データの欠落はなく、またrunning中でもなかったので助かりました。 コンテストログにCTESTWINをお使いの方も多いと思いますが、”1局ずつバックアップする”の設定は外さない方が無難だと思います。 万一シャットダウンなどしてしまった場合でも、tempファイルで過去のデータを呼び戻すことが可能です。 チェックを外してしまうと上書き保存した時点以降のデータが欠落する恐れがあります。 若干書き込み時にタイムラグがあるのは否めませんが、やはりデータが飛んでしまっては元も子もないですからね。 実はALLJAの時も2度ほど同じ症状で落っこちましたので、パソコンは再インストールしないと駄目でしょうかね? 今回は千葉県からX50で参加しました。 交信して頂いた各局、また参加に際しご協力頂いたローカル各局、どうも有難う御座いました。 <雑感> 開始前に50.262MHzを陣取りスタート。 開始10分で30QSO、さすがに1時間で180QSOは無理でしたが、1時間は113QSO、ここ数回のコンテストでは最も局数が多くなりました。 なかなかいいペースでしたが、22時を回る頃、すぐ2KHz下にJA1Y○○某学校局が出現して大QRM・・・弱い局がマスクされて非常にペースが悪くなりました。 度々この局には泣かされますが、こちらの電波は混信してないんですかね?不思議です。 初日は大したオープンも感じられず、とにかくひたすら局数UPを重視。 日付が変わった深夜には広島、岡山、愛媛などの遠方のマルチがぽつぽつ取れ始めました。 午前中はバズ音も聞こえてきてオープンする予感はしますが、これと言ったオープンもなく淡々と進みます。 正午時点で、九州と北海道のマルチは0という悲惨な状況。 翌日にはEsが開けてマルチは埋まるという目論見は、この時点ではものの見事に外れていました。 このまま終わってしまうのかと思った正午過ぎ、まずは沖縄がオープン。 その後13時過ぎにようやく4,5,6がオープン。 一時期は非常に強力だったものの、その分フェードアウトするのも早かった。 8のオープンは不調だったのが残念ですね。 いつもは寒さ対策ばかりしているのですが、今回は平地とほぼ変わらない標高だったので、車内はとにかく蒸し暑くてかなり疲労困憊でした。 撤収の時も調子が悪くて休み休みでしたので、撤収が終わったのが18時半となってしまいました。 |