昨日は仔猫2匹の譲渡でした
2匹のうちの1匹はなかなか離乳食を食べなくて
体も小さくて
すごく手のかかった仔
でも手のかかる仔ほど可愛いくて
思い入れの強かった仔
正直、辛い譲渡でした
でもね...
里親のIさんは今年3月、もりねこで保護した仔を受け入れてくださったご夫妻
その仔の遊び相手にと
またまた2匹も(^^)
3匹揃ってバタバタと走り回る光景が想像できます♪
Iさん宅での仔猫たち
見知らぬ仔猫の登場に戸惑い
遠くから様子を窺う先住猫さん(^_^;)
譲渡の帰り
間もなく自宅というところで
道路の中央分離帯近くに横たわってる猫の亡骸を発見
バスレーンもある幹線道路
かなりの交通量
急ぎ安全な場所に車を停め
車内にあった紙袋を持って猫の元へ
汚れてはいるものの白い猫さん
・・・・・え?
見覚えのあるピンクっぽい首輪
今のマンションに越してきて以来
ずっと気にかけてたメス猫...かも?
もしそうなら
ご近所の老夫婦が10年も餌を与え
避妊手術までしてあげた仔
紙袋に入れようとしたら
下になってたお腹から一部内臓が出ていました。
なんとか袋に入れ
迷った末に老夫婦宅へ...
私「今日って、白猫さん来てますか?」
老夫婦「朝から姿見せないのよ~」
私「実は今そこで...」
内臓の飛び出したお腹はお見せしたくなくて
紙袋の一部を開け、顔だけ確認してもらいました。
やはり(-_-;)
「いやだ...どうしよう...いやだ...」
と動揺される奥さま
絶句しておられるご主人
あまりの狼狽ぶりに亡骸をお渡しすることができず
私のほうで供養することに
震える手で運転し
震える声で電話しつつもりねこ仲間のすみちゃん家へ
すみちゃんは環境事業所のすぐ近くに住んでます。
到着しても猫が入った紙袋を抱いたまま泣いてる私
箱を用意し自分が大切に育てたお花とカリカリを入れてくれたすみちゃん
環境事業所の敷地内には
亡くなった小動物の亡骸を置く場所があります
箱に入った猫を置き、お線香を上げてきました
そのことを老夫婦に報告
私に向かって手を合わせ
「ありがとう...本当にありがとう...」
と何度も何度も言い深く頭を下げられるご夫婦
辛い辛い1日でした
老夫婦にも辛い思いをさせてしまい申し訳ないことをしました
でも私、思うんです
あんなに交通量の多い場所で
激しく痛む前に発見し収容してあげられてよかった...って
外で暮らす猫たちには危険が多すぎます
1匹でも2匹でも多く
家猫にしてあげたいと痛切に思います
そのためにできることを1つずつやっていくしかありません
1日1回 ポチッとお願い♪
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