4月19日
子猫4匹と共に保護した『ボイル』
子猫たちはそろそろ譲渡の時期を迎え
ボイルは昨日避妊手術を済ませた。
あと1週間の期限付で
里親さんが現れなければ外へリリース。
こんな姿はもう見られない。
5月21日
TNRの予定で捕獲した『リョウ』
お腹が大きいような気がした。
もしお腹に子どもがいるなら出産させようと
避妊手術には連れて行かず様子見。
しかしなかなかお腹が膨らんでこない。
ひょっとして産後?
いやいや、この子に子育て中の緊張感はない。
しかし
ずーっと鳴いているしおっぱいが張ってきた。
5月28日
動物愛護センターから引取った『ポン子』
生後間もない子猫と共に
非常に衰弱した状態で段ボールに入れられ。
遺棄されていたという。
とても育児をできる状態ではなく
子どもたちとは離れて治療に専念。
センター職員さんたちの努力により
命を救われた。
が、子猫を失い意気消沈。
可哀想に思った職員さんが
他の子猫を一緒にしたそう。
したがって今回来た子猫たちは
ポン子の子ではない。
今回来た子猫4匹を2匹ずつ
リョウとポン子のケージに入れてみた。
リョウは前ほど鳴かなくなったし
おっぱいを吸わせているが
ケージの扉を閉めておかないと
子猫を放置して窓辺で寛いでいる。
育てなければ!という母猫の健気さがない。
謎が多い子である。
ポン子はそこそこ頑張っている。
ボイルとリョウは保護するまで野良として生きてきた。
生活していた場所もわかっている。
重篤な疾患があるわけでもない。
一定期間保護はするが
基本は元いた場所にリリースだ。
ポン子はセンターで命の危機を脱したものの
酸素室に入っていた経緯
そして治療の経緯を考えると
外での生活は無理である。
そもそも遺棄されていたのだから
リリースする場所もない。
里親募集だ。
3匹いる母猫のうち
現状ではポン子しか保護を継続することはできない。
外へ戻せる子は戻していかないと
すべてを抱えていては私がパンクする。
活動を続けることができない。
情けないことである。
ボイルとリョウの里親さん…
現れんかな…
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