イカ食いてぇ…イカが食いてぇな。無性にイカが食いたい。そんな時って人間誰しもあるものだ。それは元々持っている我々人間様の欲求…潮干狩り同様、日本人のDNAに刻まれる逆らいようの無い事実…と、いう事は全然ナイけれど。
なのでしょーがない…イカ釣りに行っちゃうぞ。

雨だけど
とまぁ訳が分からない入りで今日も南下するのだ。
生憎と雨がザーザーと降っている。雨が降っても海の中の状況はきっと何も変わらないだろう。
変わるのは釣り人の心。雨はイヤであるという釣り人の弱い心が、希望と可能性の芽を摘んでしまうのだ。
だが俺様は違うぞ。雨だろうが風だろうが暑かろうが寒かろうが本能の赴くままに狩漁に向かう。ん~なんて男らしいんだ。

雨如き何するものぞ
今日の戦場は内房である。俄かに上がった水温…そろそろイカ軍団が岸よりに攻め込んでくるハズだ。それを待ち構えた男らしいワタクシ達が狙い撃ちを決める。

戦場到着
ワタクシ達?
そう…もう一人のソルジャー、SYさんと共に。SYさんもかなり練度の積まれた兵士。だが残念ながら男らしさという点ではワタクシの方がかなり上なのだ♪…と、自分の物差しで自分を都合よく勝手に計ってやる。

弾はコレ
SYさんが苦労して弾を20発手に入れてきた。やっぱりアオリ釣りにはこの弾が無くてはならない。久しぶりの良弾にやる気あっぷ。一網打尽にしてやるぞ。「これで雨が降ってなければなぁ」なんて決して思ってなんかはいないぞ。

撃て
背中から吹く風に乗せ、20メートル程ブン投げる。あとは時折道糸を修正しつつアジの赴くままに行かせてやる。

こいこい
辺りはやがて薄暮に包まれる。これからが本番、闇に紛れてアオリ軍団が攻め込んでくるハズだ。さぁ来るならこんかいっ、内房を守るのは俺たちじゃ!

さぁさぁ
…
…
来ないすな。
攻めてこない。
んーどうしたのかな。

寒いすな
気温はめちゃめちゃ下がり始める。雨はいよいよ本格的に降り始める。ヤバイ…心が折れそうだ。
いやいやイカン。いつ攻め込んでくるやも知れず、構えを解いたらいけないぞ。内房の皆様、どうぞ安心して朝までお眠り下され。我々二人、夜通し身を挺して海岸防備に付くであります。
日付が変わった。その時、SYさんの弾が右左と慌ただしく逃げ回る。赤い目印がピコピコと浮いたり沈んだり。
と、しばしするとズブズブと海中に消えて行った。
…
…

仕留めた
やるじゃないかSY隊員。だがな、最前線の下士官クラスじゃないか。こんな小粒を撃っても戦いの終結にはならんぞ。俺様が狙うのは将官クラスじゃ。

う~寒い
…雨は降る。
…雨はザーザーと降る。
…雨は更に強さを増す。
SY隊員は下士官を仕留めた事に満足し、寒いから待機すると言い残し車へ戻った…ちっ、意気地なしめ。俺様は違うぞ。
更に雨風の中2時間経過。
やっとその時は来た。先程と同様、慌ただしく弾が暴れ出したと思いきや、海中へ引き摺り込んでいく。
心の中で10を数え、ゆっくり引き寄せる。ゆっくりゆっくり…
おっ、きたな。きたきた。
だがこの重さ、またもや下士官クラスだわ。
まぁいい。まずは最前線を落としてから中枢部へ総攻撃じゃ。
足元へ寄せ、タモを差し出す…
あ。
は、は、外れた。掛け針から外れちゃったわ。
なんか最近コレばっかですな。

食い逃げです
刑法246条…十年以下の懲役。
その後、全くの攻撃も無く平穏な朝を迎えた。
内房の皆様、ワタクシのお陰で平和な朝を迎えましたぞ。敵は散発な攻撃しか御座いませんでしたが、ワタクシの迎え撃つ姿勢が脅威となり抑止力となったのでしょうきっと。

2連敗です
しかし寒かった。日付が変わってから、あまりの寒さに身体のブルブルが止まりませんでしたわ。
ん~男らしくなくてもいい…やっぱり雨は好きくない。
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本日の釣果
ぼうず(2連敗)
なのでしょーがない…イカ釣りに行っちゃうぞ。

雨だけど
とまぁ訳が分からない入りで今日も南下するのだ。
生憎と雨がザーザーと降っている。雨が降っても海の中の状況はきっと何も変わらないだろう。
変わるのは釣り人の心。雨はイヤであるという釣り人の弱い心が、希望と可能性の芽を摘んでしまうのだ。
だが俺様は違うぞ。雨だろうが風だろうが暑かろうが寒かろうが本能の赴くままに狩漁に向かう。ん~なんて男らしいんだ。

雨如き何するものぞ
今日の戦場は内房である。俄かに上がった水温…そろそろイカ軍団が岸よりに攻め込んでくるハズだ。それを待ち構えた男らしいワタクシ達が狙い撃ちを決める。

戦場到着
ワタクシ達?
そう…もう一人のソルジャー、SYさんと共に。SYさんもかなり練度の積まれた兵士。だが残念ながら男らしさという点ではワタクシの方がかなり上なのだ♪…と、自分の物差しで自分を都合よく勝手に計ってやる。

弾はコレ
SYさんが苦労して弾を20発手に入れてきた。やっぱりアオリ釣りにはこの弾が無くてはならない。久しぶりの良弾にやる気あっぷ。一網打尽にしてやるぞ。「これで雨が降ってなければなぁ」なんて決して思ってなんかはいないぞ。

撃て
背中から吹く風に乗せ、20メートル程ブン投げる。あとは時折道糸を修正しつつアジの赴くままに行かせてやる。

こいこい
辺りはやがて薄暮に包まれる。これからが本番、闇に紛れてアオリ軍団が攻め込んでくるハズだ。さぁ来るならこんかいっ、内房を守るのは俺たちじゃ!

さぁさぁ
…
…
来ないすな。
攻めてこない。
んーどうしたのかな。

寒いすな
気温はめちゃめちゃ下がり始める。雨はいよいよ本格的に降り始める。ヤバイ…心が折れそうだ。
いやいやイカン。いつ攻め込んでくるやも知れず、構えを解いたらいけないぞ。内房の皆様、どうぞ安心して朝までお眠り下され。我々二人、夜通し身を挺して海岸防備に付くであります。
日付が変わった。その時、SYさんの弾が右左と慌ただしく逃げ回る。赤い目印がピコピコと浮いたり沈んだり。
と、しばしするとズブズブと海中に消えて行った。
…
…

仕留めた
やるじゃないかSY隊員。だがな、最前線の下士官クラスじゃないか。こんな小粒を撃っても戦いの終結にはならんぞ。俺様が狙うのは将官クラスじゃ。

う~寒い
…雨は降る。
…雨はザーザーと降る。
…雨は更に強さを増す。
SY隊員は下士官を仕留めた事に満足し、寒いから待機すると言い残し車へ戻った…ちっ、意気地なしめ。俺様は違うぞ。
更に雨風の中2時間経過。
やっとその時は来た。先程と同様、慌ただしく弾が暴れ出したと思いきや、海中へ引き摺り込んでいく。
心の中で10を数え、ゆっくり引き寄せる。ゆっくりゆっくり…
おっ、きたな。きたきた。
だがこの重さ、またもや下士官クラスだわ。
まぁいい。まずは最前線を落としてから中枢部へ総攻撃じゃ。
足元へ寄せ、タモを差し出す…
あ。
は、は、外れた。掛け針から外れちゃったわ。
なんか最近コレばっかですな。

食い逃げです
刑法246条…十年以下の懲役。
その後、全くの攻撃も無く平穏な朝を迎えた。
内房の皆様、ワタクシのお陰で平和な朝を迎えましたぞ。敵は散発な攻撃しか御座いませんでしたが、ワタクシの迎え撃つ姿勢が脅威となり抑止力となったのでしょうきっと。

2連敗です
しかし寒かった。日付が変わってから、あまりの寒さに身体のブルブルが止まりませんでしたわ。
ん~男らしくなくてもいい…やっぱり雨は好きくない。

本日の釣果
ぼうず(2連敗)