残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

読書録-1「官僚たちの夏」「積木くずし」など

2023-10-07 | どんな本を読んだのか

藤沢周平氏の読書記録などを、書いて置こうとしたのだが

古い読書メモが出てきた。

〇1982年昭和57年12月4日購入

 「官僚たちの夏」城山三郎著

 「積木くずし」 穂積隆信著

 「気配りのすすめ」鈴木健二著

なんと、三冊同時に購入している。

どれも話題の本だった。

購入欄に新聞の切り抜きが貼ってある。

そこには「積木くずし」は、家庭の悲劇を赤裸々につづったもので

9月下旬で60万部を超している。

「気配りのすすめ」は、豊かな体験に基づく実践的処世訓で

40万部を超す人気と、ある。

およそ30年も前の、ベストセラーである。

思い起こせば、仕事に追われていた頃である。

徹夜続きで、家に帰っても風呂に入って、着替えて軽く食事をしたら

職場に戻る生活であった。

それが当たり前と思っていたし、苦にも感じなかったのだ。

月刊誌に掲載される藤沢周平作品を、追っかけていたのもこの頃。

当時の、上司・同僚・部下も、黄泉の国に行かれている。

秋の性かナ~・・・、もの悲しさが・・・

一杯やって寝るかナ