◇書物を良く理解するには、まず目でよく見、次に口で朗読し、
三に心を集中して会得するという事。(書言字孝節用集)
本箱の整理をしていたら、かなりの量の読書メモが出てきた。
いつから書いたのかよく覚えていない。
心理系・囲碁の技術書・哲学系・仏教系・マンガ・小説(MWA賞作品が多い)
俳句関係は、コロナ下で読んだものだから最近だな(20冊はある)
「ローマ人の物語全巻」「代表作時代小説・30年分」などなど。
一番多いのは「藤沢周平」の単行本(サイン入りもある)すべて、
文庫本すべて、没後に出た関連本が沢山
今思うと、その時々によって、興味の持ち方に偏りがあったことが分かる。
囲碁系は、県代表を争い、上達が止まったと感じるまで、熱心に読みふけった。
心理系と哲学系は、大学院の非常勤講師を引き受けたとき、買い足したもの。
仏教系は、生き方や日日に疑問と迷いに陥ったとき、主に禅の本を読んだ。
独語の感想と、その時々の心象が書かれている。
例えば「風の谷のナウシカ」徳間書店(上・下各5800円)
"~ここには破壊の果ての再生がテーマとして描かれている。云々"
例えば「ゼノン 四つの逆理」(山川偉也著)
"難解な本である。パラドックスについて・・と思って、
〈ゼノンのパラドックス〉を読んでみたが、これが難しい。云々"
それにしても、乱読というか、手あたり次第というか、思想のない読書だな~
若い頃の自分が思い出されて、この記録を読むのが楽しみになって来た。
単なる自己満足だけど・・・
まぁ、もともとこのブログは、自分の来し方を書いているだけだから・・・
難しいことは、かんがえないことにしょっと・・・