残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

老いは「覚える」が「思い出せない」という事か?

2023-10-19 | 日記

つい先日の事「その夜は極月」という言葉を覚える必要があり、

・・・手もなく覚えた・・が、信じられないことが起きた

いざ話す段になったら「極月」が出てこない。

漢字で二文字、ひらがなで四文字、珍しくもない言葉である、にも関わらず

「その夜は?????」、アッなんだっけ。「げ」だっけ「ご」が付くけど・・・

結局、思い出せなかった。

覚えるのは簡単なのに、出てこない。

思い出せない・・、これが老化なのだナ、と痛感した。チキショウ来たか~

「年寄りは、古いことは良く覚えている。が直近は忘れている」と言われるが

古いことは、記憶の回路も思い出す回路も若いからだろう

老いてからから覚えたことは、覚えた回路も錆びて思い出す回路も錆びて、

繋がりのラインも細く切れかかっているのだろうヨ。

本を読んでも、ページを遡って「え~っと、出て来たよな~」みたいな・・

メガネを置いた場所は、覚えているが、何所だったか思い出せない

私「メガネ見なかった~?」

妻「〇とか▲とか・・、◇じゃないの~」・・適当に

私「・・それ全部見たけど、な~い」

妻「そのうち出てくるわヨ~」・・・冷😒

妻「◎😁こんなとこに置くからヨっ」

う~ん、そんなところに何時置いたんだっけ・・・🙌😒

かくて、老いは進んでいく~