新年を祝って食べる和菓子「花びら餅」
京菓子の歳時記第一番位花びら餅
梅や桜の花びらに見立て、初春を祝う餅菓子
白くふっくらとしたお餅には、ほんのりピンク色、味噌色が透けてみえ、可愛らしい
丸い白餅(もしくは求肥)の上に紅の菱餅(人参)をのせ、甘い味噌餡と牛蒡(ごぼう)を置き
半円状に折りたたんだものが基本ですが、お店によって生地も中身も様々
失礼して中身は
毎年、京都各店の和菓子を、新宿・高島屋、伊勢丹で年末に並んで購入
花びら餅は、平安時代の新年行事「歯固めの儀」に由来されていて
簡略化されたのが起源
歯固めの儀では、餅の上に、赤い菱餅を敷き、猪や鮎、大根などを乗せて
長寿を願って頂いたそうです
たっぷりめの大福茶でお祝い致します
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鍵善良房
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左側 上・下
・丹頂(上用・備中こし餡・*山芋使用)
・万寿(ねりきり・黒こし餡・*山芋)
右側 上・下
・久寿玉(きんとん・黒粒餡)
・福梅(求肥・備中こし餡 *卵・黄色部分に小麦粉使用
長寿を願う和菓子
ではゆっくり味わって
今年も健康に過ごせたらと願いながら
一腹いただきました
令和5年
ご一腹に 和菓子をどうぞ! * 迎春 「花びら餠」と生菓子
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